令和2年12月4日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本九州支社(福岡市博多区、支社長:松田 均)は、高速道路リニューアルプロジェクト(※)の一環として、E3九州自動車道 栗野(くりの)インターチェンジ(IC)~横川(よこがわ)IC間にある1カ所の橋梁で、コンクリート床版取替工事のための昼夜連続対面通行規制を実施します。
高速道路をご利用のお客さまおよび沿道にお住まいの皆さまには、ご不便、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。
路線 | 区間 | 期間 | 規制延長 |
---|---|---|---|
E3九州自動車道 | 栗野(くりの)IC~ 横川(よこがわ)IC (天降川(あもりがわ)橋) |
令和3年1月6日(水曜)~令和3年4月23日(金曜) 令和3年5月6日(木曜)~令和3年8月6日(金曜) (ゴールデンウィーク期間は車線規制を解除します) ※工事の進捗状況により、予定より早く規制を終了する場合があります。 ※上記期間には対面通行規制準備と復旧のための昼夜連続車線規制を含みます。 |
約2.2 ~ 2.6km |
(※)高速道路リニューアルプロジェクト
NEXCO西日本九州支社が管理する鹿児島県域の高速道路は、開通後約40年が経過した延長が約3割を占めるなど、老朽化が進展しています。
さらに、厳しい使用環境にさらされていることにより、高速道路本体の変状が顕在化しているため、早期に大規模更新・大規模修繕に取組んでいく必要があります。
本工事を行うことで、橋梁の耐久性向上を図り、高速道路ネットワーク機能を長期にわたって健全に保つことができます。
橋梁のコンクリート床版を取り替えるため、昼夜連続対面通行規制を実施します。
【参考】対面通行規制状況の断面図
(1)上り線施工時
(2)下り線施工時
昼夜連続対面通行規制に伴う渋滞は特に予測されておりませんが、ご出発前には最新の道路交通情報をご確認のうえ、時間にゆとりをもってご利用いただくよう、ご協力をお願いします。
また、車線減少直前での無理な車線変更は渋滞や事故の原因となり、大変危険です。現地の標識や案内に従って、お早めに車線変更をお願いします。
今回の高速道路本線上での昼夜連続対面通行規制による周辺一般道の交通への影響は、予測されておりません。
昼夜連続対面通行規制期間中は、高速道路をご利用になるお客さまに対し、仮設情報板などを設置して規制情報をお知らせします。
仮設情報板表示イメージ
※高速道路を利用されるお客さまへ、対面通行規制に対する注意を促す仮設情報板の例
老朽化した橋梁の鉄筋コンクリート床版を、より耐久性の高いプレストレストコンクリート床版へ取り替えます。
工事期間の短縮を図るために、工場で事前に製作したプレキャスト床版を使用します。
(対面通行規制の状況)
(新しいコンクリート床版の設置状況)
新しく取り替えたコンクリート床版の耐久性を高めるため、床版防水工事を施工します。その後、アスファルト舗装などを施工し、昼夜連続対面通行規制による床版取替工事が完了します。
(床版防水工事)
(舗装工事)
NEXCO西日本 九州支社 鹿児島高速道路事務所 Tel.0995-63-4551(代表)
NEXCO西日本 お客さまセンター をご覧ください。