― 令和2年7月豪雨災害 熊本県球磨川流域 ―
令和5年3月29日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本九州支社(福岡市博多区、支社長:中村 順)は、令和2年7月豪雨※により甚大な被害を受けた球磨川流域の被災地について、国・県等によって復旧・復興が進められているなか、高速道路を活用した災害復旧・生活支援ならびに観光復興支援に取り組んでいるところです。
今般、令和2年7月豪雨から現在も継続している取り組みについてご紹介いたします。
当社は引き続き、地域の皆様や関係機関の皆様と共に、高速道路を活用した被災地の復旧・復興に向けて取り組んでまいります。
「令和2年7月豪雨」において、線状降水帯が九州で多数発生(7月4日~7日)するなど、九州で記録的な大雨となり、熊本県の球磨川など河川氾濫が相次ぎ、特に、球磨川沿いの国道219号では甚大な被害に加えて、その周辺でも多くの道路橋が流失する被害が発生しました。また、NEXCO西日本九州支社が管理する高速道路においても多くの被害が発生しました。
NEXCO西日本では、令和2年7月豪雨に伴う被災地の復旧・復興を支える取り組みとして、災害復旧・生活支援では国道219号の代替路としてE3九州自動車道(八代IC~人吉IC)の無料措置や、観光復興支援ではサービスエリアから地域の魅力を発信するなど様々な取り組みを行っております。
※集計期間:令和2年7月7日~令和5年2月28日
※集計期間:上下線-令和2年7月13日~令和5年2月28日
坂本PA(下り)緊急開口部の利用状況(許可書確認)
坂本PA利用許可書発行の様子
【復興応援イベントの実施】
復興応援イベントチラシ
ひとよし復興パネル展示
伝統芸能・雅太鼓のパフォーマンス※
※熊本県私立秀岳館高校(八代市興国町)雅太鼓部の生徒さま
球磨川の特産品「鮎」塩焼き販売
復興応援イベントチラシ
熊本・人吉の伝統工芸展
球磨川の特産品「鮎」塩焼き販売
【熊本県立南稜高校(球磨郡あさぎり町)の生徒さまが考案した地元特産品を使ったメニューの販売】
(参考)モデルコースプラン
人吉球磨スマートICに近接する道の駅「人吉」は、「クラフトパーク石野公園」として、陶芸や木工等の工芸職人の息づく技と伝統を学びながら工芸体験ができる施設を備えた道の駅です。
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