― 下り線は12月29日(金曜)・30日(土曜)、上り線は1月2日(火曜)に渋滞が多く発生 ―
令和 5年11月28日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本九州支社(福岡市博多区、支社長:加治 英希)は、年末年始期間 [令和5年12月28日(木曜) ~ 令和6年1月4日(木曜)の8日間 ] の管内の高速道路における交通集中による5km以上の渋滞予測をとりまとめました。高速道路をご利用されるお客さまには、渋滞発生回数が多いと予測される日や渋滞のピーク時間帯の前後に予定をずらすなど、渋滞を避けたご利用をお願いします。
(最大渋滞長5km以上の渋滞回数はNEXCO西日本 九州支社管内の日別渋滞回数(最大渋滞長5km以上)参照、予測の一覧は 添付資料(1)(684KB) を参照)
令和4年(昨年)の渋滞回数との比較は以下のとおりです。なお、令和4年実績には、事故などの影響による渋滞が含まれています。
IC:インターチェンジ、JCT:ジャンクション、SA:サービスエリア、PA:パーキングエリア、TN:トンネル、BS:バスストップ
渋滞予測情報および道路交通情報は、以下のサイトからご利用いただけます。
1.渋滞予測情報
渋滞の発生箇所、時間帯毎の渋滞長、渋滞のピーク時刻などが分かりますので、ご旅行日やご旅行時間の計画にお役立てください。
2.通行料金のルート検索
目的地へのルート検索による、所要時間、通行料金などが分かりますので、ご旅行の計画にお役立てください。
3.道路交通情報(リアルタイム情報)
事故や気象などの影響で渋滞が発生する場合があり、刻々と変化しますので、出発前やご旅行中にお役立てください。
※運転中の操作は禁止されています。
※詳細は、 添付資料(2)(355KB) をご覧ください。
渋滞多発箇所での情報板による所要時間・渋滞の情報提供や、今回の渋滞予測や過去の交通混雑期(GW、お盆、年末年始など)の状況を踏まえて、駐車場整理員の配置を実施いたします。
路側情報板による直近情報(所要時間・渋滞)提供イメージ
駐車場整理員・臨時仮設トイレの配置(イメージ)
NEXCO西日本調べ
渋滞発生時の交通事故発生リスク(死傷事故率)は、渋滞していない時の40倍以上となります。
渋滞が多く発生する交通混雑期は、特に運転に注意が必要です。
死傷事故率:交通量(台)×距離(km)あたりで発生する死傷事故の件数
例)100万台の車両が100km走行した際に、5件の死傷事故が発生した場合、死傷事故率は、 5(件/億台・km)となります。
※ 運転中の携帯電話の使用は禁止されています。
お客さまのちょっとした心掛けで渋滞の緩和につながります。ご協力をお願いします。
上り坂など、速度低下を注意喚起している場所は、渋滞や事故の多発箇所です。速度回復にご協力をお願いします。
自然渋滞の多くが ”サグ” など、勾配の変化によりドライバーが無意識のうちに速度低下してしまう場所で発生しています。
サグ:
道路の縦断勾配が、下り坂から上り坂へと(速度が出にくいように)切り替わる凹部のこと。
走行中はスムーズな合流・車線変更や余計なブレーキを踏まないために、十分な車間距離の確保をお願いします。
追い越しが完了したら、速やかに左側の走行車線に戻りましょう。また、渋滞中における必要以上の車線変更は、さらなる渋滞の悪化を招きます。
合流部では加速車線を十分に活用し、先端の1か所で合流するファスナー合流を心がけましょう。
高速道路では本線を通行する車両が優先です。加速が不十分な状態での本線への合流や無理な割込みは、本線を通行する車両の流れを妨害するだけでなく、追突事故やさらなる渋滞悪化のリスクを引き起こします。
また、渋滞中であっても、加速車線の先端まで進むことは「マナー違反」や「順番とばし」にはなりません。スムーズな合流・渋滞緩和に心がけた運転を行うことがマナーです。(区画線の白線実線部でのはみ出しは法令違反です)
渋滞が多発する九州自動車道 上り線 鳥栖JCT~筑紫野IC間は、第2走行車線・追越車線から渋滞が発生する傾向が見られます。3つの車線を有効活用しながら渋滞緩和を図るため、鳥栖JCT・基山PAから本線へ合流後しばらくは一番左側の第1走行車線での走行をキープしてください。
2024年12月27日
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