令和7年3月28日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本九州支社(福岡県博多区、支社長:加治 英希)は、災害時における24時間以内の緊急車両の通行帯確保の実現を目的として、陸上自衛隊西部方面隊(以下、「西部方面隊」)との連携に関する実施協定に基づき、西部方面隊が管理するヘリコプターから伝送されるリアルタイム映像の相互確認訓練を実施しました。
本訓練では、高速道路の被災箇所・規模を上空からリアルタイムで概括的に把握するとともに、道路管理者としての情報収集のニーズ等について西部方面隊と相互確認を行いました。
今回の取組みを踏まえ、今後もより一層連携を深め、有事の際には速やかな復旧資機材の確保や早期の復旧等、迅速な対応を図ってまいります。
西部方面隊が管理するヘリコプターから伝送されるリアルタイム映像の相互確認
橋梁、のり面、休憩施設等の対象スポット(チェックポイント)を予め選定し、西部方面隊が管理するヘリコプターから伝送されるリアルタイム映像をもとに該当箇所の状況を正確に把握すること
有事の際における道路管理者としての情報収集ニーズ等について、西部方面隊と共通認識を持ち、更なる相互連携を深めること
高速道路の緊急開口部を活用し運用ルール等の相互確認
令和7年3月10日(月曜) 9:00~12:10
目達原駐屯地発⇒九州自動車道⇒高遊原駐屯地⇒東九州自動車道⇒
新田原基地⇒宮崎自動車道⇒九州自動車道(自衛隊ヘリコプター飛行)
目達原駐屯地発⇒九州自動車道⇒高遊原駐屯地⇒東九州自動車道⇒
新田原基地⇒宮崎自動車道⇒九州自動車道(自衛隊ヘリコプター飛行)
(1)協定の主な内容
陸上自衛隊西部方面隊と西日本高速道路株式会社との連携に関する実施協定
災害発生時における相互協力における円滑な連携を図ることを目的とする
(1)被害情報共有
(2)高速道路施設、敷地、資機材、物資の貸出、提供(NEXCO→西部方面隊)
(3)救援活動に必要となる高速道路、施設の緊急復旧(西部方面隊→NEXCO)
(4)定期的な会議および訓練
平成24年8月22日
(2)協定の対象範囲
(3)協定の連絡体制