― 高速道路リニューアルプロジェクト 大規模更新・修繕事業 ―
令和7年10月6日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本九州支社(福岡市博多区、支社長:加治 英希)は、高速道路リニューアルプロジェクト(※)の一環として、E58沖縄自動車道 石川(いしかわ)インターチェンジ(IC)~金武(きん)IC間および金武IC~許田(きょだ)IC間にある2カ所の橋梁で、コンクリート床版取替工事のための終日対面通行規制を実施させていただきます。
工事期間中は渋滞が予測されます(4.規制に伴う渋滞について参照)。ご出発前には最新の道路交通情報をご確認のうえ、ご利用時間の変更ならびに時間に余裕をもってご利用いただくよう、ご協力をお願いいたします。
高速道路をご利用のお客さまおよび沿道にお住まいの皆さまには、ご不便、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。
路線 | 区間 | 規制期間 | 規制延長 (うち、対面通行区間) |
---|---|---|---|
E58沖縄自動車道 | 石川IC ~ 金武IC (屋嘉(やか)第二高架橋) |
令和8年1月 6日(火曜)~ 令和8年4月28日(火曜) |
約3.4km (約2.2km) |
金武IC~許田IC (宜野座(ぎのざ)橋) |
令和8年1月 9日(金曜)~ 令和8年4月13日(月曜) |
約2.0km (約0.3km) |
(※)高速道路リニューアルプロジェクト
NEXCO西日本九州支社が管理する沖縄県域の高速道路は、開通後40年以上が経過した道路が約4割を占めるなど、老朽化が進展しています。
さらに、厳しい使用環境にさらされていることにより、高速道路本体の変状が顕在化しているため、早期に大規模更新・大規模修繕に取り組んでいく必要があります。
本工事を行うことで、橋梁の耐久性向上を図り、高速道路機能を長期にわたって健全に保つことができます。
老朽化した橋梁の鉄筋コンクリート床版を、より耐久性の高いプレストレストコンクリート床版へ取り替えます。
工事期間の短縮を図るために、工場で事前に製作したプレキャスト床版を使用します。
(対面通行規制の状況)
(新しいコンクリート床版の設置状況)
新しく取り替えたコンクリート床版の耐久性を高めるため、床版防水を行います。その後、アスファルト舗装等を施工し、終日対面通行規制による床版取替工事が完了します。
(床版防水工事)
(舗装工事)
橋梁工事のための終日対面通行規制の延長は、石川IC~金武IC間においては約2.2㎞、金武IC~許田IC間においては約0.3㎞ですが、お客様が安全に走行できる動線を確保するために前後において車線規制を実施いたしますので、規制区間の総延長は石川IC~金武IC間においては約3.4㎞、金武IC~許田IC間においては約2.0㎞となります。
【参考】終日対面通行規制状況の断面図
終日対面通行規制期間中は、通常よりも大きな渋滞の発生が予測されますので、ご出発前には最新の道路交通情報をご確認のうえ、ご利用時間の変更ならびに時間に余裕をもってご利用いただくよう、ご協力をお願いします。渋滞情報の詳細は工事専用ホームページ(
https://www.navi-corn.com/okinawa2026/
)にてご案内しておりますので参考としてご活用ください。
終日対面通行規制期間中には、仮設情報板等により高速道路と一般道利用の所要時間情報等をお知らせします。また、所要時間情報を工事専用ホームページにおいてもご案内しておりますので参考としてご活用ください。
※当日の工事規制情報については、弊社サイト「工事規制・通行止めの予定」をご覧ください。
https://www.w-nexco.co.jp/traffic_info/construction/
工事に関するお問い合わせ
NEXCO西日本 九州支社 沖縄高速道路事務所 TEL 098-876-8950(代表)
受付時間/平日9時00分から12時00分、13時00分から17時30分まで
NEXCO西日本 お客さまセンター をご覧ください。
2025年10月1日