令和7年11月7日
九州産業大学
高橋株式会社
西日本高速道路株式会社
長崎県東彼杵郡東彼杵町
九州産業大学(福岡市東区、学長:北島己佐吉)、高橋株式会社(福岡県久留米市、代表取締役:髙橋彦太郎)およびNEXCO西日本九州支社(福岡市博多区、支社長:加治英希)は、九州各地の魅力を福岡都市圏に発信する「KSUちはやサービスエリア(SA)」プロジェクトの今年度第3弾として、熊本県津奈木町(つなぎまち)(町長:山田豊隆)と連携した「つなぎSA」を、令和7年11月14日(金曜)から、福岡市東区の商業施設「ガーデンズ千早」にオープンいたします。
「KSUちはやSA」プロジェクトでは、九州産業大学の学生が店舗運営や店舗デザインを担当。事前研修や現地でのフィールドワークを通じて、地域の魅力や訪れる価値について深く学び、その背景や物語を理解した上で、各地域の“トップセールスマン”として、自分の言葉で地域特産品の販売や地域情報の発信を行っていきます。
津奈木町は熊本県南部に位置し、穏やかな不知火()海(しらぬいかい)と、緑豊かな山々に囲まれた「緑と彫刻のあるまち」です。今回の「つなぎSA」では、津奈木町の豊かな自然の中で育ったスイートスプリングやデコポン、レモンなどの柑橘類を使ったスイーツや、「南端()氷(なんたんこおり)仕込み」という独自製法で造られた日本酒、世界の紅茶品評会で世界一に輝いた渋みが少なくまろやかな和紅茶など、津奈木町ならではの特産品を販売します。さらに、今年10月にオープンした町内初のホテル「四季彩」や、「アートによるまちづくり」を推進する津奈木町の観光情報も発信。学生たちがフィールドワークを通じて感じ取った、やさしく穏やかな町の魅力を福岡の 皆さまにお届けします。
撮影:川端和貴
地域と都市を結ぶ新たな架け橋として、学生たちの挑戦と津奈木町の魅力に、是非ご期待ください。
KSUちはやSAプロジェクト 「つなぎSA」
令和7年11月14 日(金曜)~12月14日(日曜)
11時00分~17時00分 (定休日は火曜・木曜)
ガーデンズ千早 ちはや公園(福岡市東区千早3‐6-37)
柑橘類「スイートスプリング」や「デコポン」の加工品(ジュースやジュレ、ケーキなどのスイーツ)
・大関山の清らかな水と地元産の米で作られる、100年以上の歴史がある「亀萬酒造の日本酒」
・ヨモギをジンジャーシロップにブレンドした「YOMO GINGER」
・不知火海でとれた新鮮な牡蠣を使った「フレッシュバジルオイル」など
アンテナショップ運営/九州産業大学地域共創学部の学生16名
店舗デザイン/九州産業大学芸術学部の学生9名
地域商品・情報提供/熊本県津奈木町
場所提供・運営支援/高橋株式会社
総合プロデュース/NEXCO西日本 九州支社
KSUちはやSAプロジェクトとは
九州産業大学、高橋株式会社および、NEXCO西日本九州支社の連携プロジェクト。九州各地の魅力を福岡都市圏に発信することを目的として、毎回特定の地域にスポットを当て、ガーデンズ千早内に高速道路上のSAをイメージしたアンテナショップ「〇〇(地域名)SA」を期間限定で開設。店舗運営を担当するのは九州産業大学の地域共創学部・商学部などの学生、店舗デザインを担当するのは芸術学部の学生。実際に地域に赴き直に地域や地域資源について学び・体験し、気づきを経て、自分の言葉で地域の魅力を発信していきます。
津奈木町の職員が学生に向けて、津奈木町の紹介を行う事前研修を実施。
学生が津奈木町を訪れ、現地で様々な体験をして地域について学びます。
オープン直前、福岡市東区にあるガーデンズ千早で学生が売り場作りを行います。
つなぎSAを期間限定でオープン。店舗運営を学生が担います。
※写真はイメージ
さわやかな甘さが魅力の「スイートスプリング100%ジュース」や、ヨモギを美味しく飲めるようにブレンドしたジンジャーシロップをつかった「YOMO GINGER」などのテイクアウトメニューもご提供いたします。
スイートスプリング100%ジュース
YOMO GINGER
※写真はイメージ
全25名の参加学生は、店舗運営と店舗デザインに分かれて担当業務を受け持ちます。
実店舗運営を通じて実践的な経験を積むことで次世代育成につなげ、地域の魅力を深く理解し発信することで地域と都市の架け橋となり地域活性化の一翼を担うことを目指します。
・店舗運営(地域共創学部の学生が担当)
販売、接客、商品・地域紹介、売上管理、在庫・シフト管理、ディスプレイ、コンセプト検討、販促 など
・店舗デザイン(芸術学部の学生が担当)
暖簾や什器等の店舗デザイン、ポスターなどの販促物の作成 など
今年度の「KSUちはやSA」プロジェクト第1弾「大分・佐伯SA」と、第2弾「東そのぎSA」の様子
芸術学部の学生がデザインした暖簾をかけて、オープン準備をする様子(大分・佐伯SA)
笑顔でお客さまを接客する様子(大分・佐伯SA)
東そのぎSAのスタッフのみなさん(東そのぎSA)
プロジェクトのロゴは、ガーデンズ千早のロゴ「ウーブン ツリー」に表現されている“織り”のコンセプトをヒントに、九州各地の魅力とお客さまが織りなす場を象徴する柄として、千鳥格子を基調に九州産業大学の学生がデザインしました。さらに、各地域をクローズアップする意味を込めて、柄が段階的に拡大する構成にしています。(暖簾デザインや店舗デザインにはこのロゴを全面的に採用)。店舗内什器は、その柄の立体的な表現を目指し、千鳥格子に組み合わせられるキューブ型を基本形態とし、自由自在に積み上げるデザインとしています。
※画像はイメージ
2025年11月6日
2025年11月4日
2025年10月29日