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社会基盤である高速道路の整備と長期保全

高速道路の利便性向上

2019年度は5ヵ所のスマートICを新たに整備しました

高速道路の利便性を向上させるため、スマートICの整備を進めています。スマートIC は、ETC を搭載した車両の利用に限定することで簡易な料金所の設置で済むとともに、市街地や観光地へのアクセスが向上し、高速道路がさらにご利用しやすくなります。

ETCを搭載した車両限定で利用できるICで、対象車種が限定されている場合があります。

2019 年度は湯田温泉(中国道)、中山(松山道)、人吉球磨(九州道)、国富(東九州道)、桜島【下り線出口】(九州道)で新たにスマートIC が開通し、計36ヵ所となりました。現在、さらに6ヵ所の整備に着手しています。

写真:九州自動車道 人吉球磨スマートIC 開通式の様子九州自動車道 人吉球磨スマートIC 開通式の様子
写真:中国自動車道 湯田温泉スマートIC 完成航空写真中国自動車道 湯田温泉スマートIC 完成航空写真

地震に強い高速道路

耐震補強対策を加速させています

2016年4月に発生した熊本地震における橋梁の被災状況を踏まえ、お客さまに安心して高速道路をご利用いただけるよう、橋梁の耐震補強を進めています。

図:耐震補強対策の橋脚補強イメージ図橋脚補強イメージ図
耐震補強前耐震補強前

 

耐震補強後耐震補強後

高速道路インフラの健全性の確保

保全事業システムの高度化、効率化を進めています

老朽化が進む高速道路を将来にわたって健全な状態に保つためには、構造物の状態をより正確にかつ迅速に把握・診断し、いつどのような対策を実施するのか、または監視を行っていくのかなど適切な維持補修計画を策定することが重要となります。

当社では一連の業務手順やルールを明確にして、そのサイクルが途絶えることなく継続される保全事業システムの推進に努めています。

図:保全事業システムの流れ保全事業システムの流れ

また、膨大な高速道路資産を確実に点検し正確に健全性を把握するため、高解像度カメラ、赤外線カメラなどの点検支援技術の活用やタブレット端末を使った点検の記録、AI による健全性診断の支援など点検の高度化、効率化の推進に取り組んでいます。

写真:高解像度カメラ(Auto CIMA)高解像度カメラ(Auto CIMA)
写真:タブレットでの点検記録タブレットでの点検記録

そのほかにも、ジェットファンなどの道路付属設備の更新とともに頭上設備の軽量化を進めています。

写真:ジェットファン軽量型ジェットファン

2019年度は、18台のジェットファンについて軽量型へ取り替えを実施しました。

重量超過等の違反車両の取り締まりを徹底します

重量超過等の違反車両は、道路の劣化を進行させる要因となっており、重量超過等の法令違反車両に対しては、IC入り口や本線料金所を中心に、指導・取り締まりを行っています。また、特に常習的・悪質な違反者に対しては警察への告発も行っています。

写真:取り締まりの様子取り締まりの様子