▲ 

お知らせ

高速道路上で「人」がはねられる事故が後を絶ちません

平成25年10月9日
西日本高速道路株式会社

高速道路上に降車した「人」がはねられる事故が続いており、平成25年10月5日(土曜)にも中国自動車道 美祢~美祢西間において、同様の死亡事故が発生しました。

弊社はこれまで、高速道路上での交通安全についてお客さまへの周知を行っており、当該事故のような、高速道路上へ降車していた方が後続車にはねられるといった「人対車」による事故についても、ウェブサイトなどにより、お客さまの安全確保を呼びかけております。

また、線形の厳しい箇所や、長い下り坂が続く箇所などには、導流レーンマーク、注意喚起標識、LED式注意喚起看板、矢羽根板、凹凸型路面標示、高機能舗装などの安全対策の取り組みを実施しております。

高速道路をご利用のお客さまには、より一層の安全運転へのご協力を改めてお願い申し上げます。

平成25年10月5日(土曜)に発生した死亡事故現場のある中国自動車道 美祢~美祢西間は、長い下り坂でカーブも多い場所であり、矢羽根板、LED式注意喚起看板、凹凸型路面標示、導流レーンマーク、高機能舗装などの安全対策を実施しております。
また、一部の報道機関にて、一般の方の声として「事故現場は『逆バンク』になっているのでは」と報道されておりましたが、道路構造上必要な勾配は確保されており、逆バンクの状態は存在しておりません。

お客さまへのお願い-交通事故・車両故障が発生したら・・・

高速道路は、高速で走行している車が行き交っている空間です。一般道と同じ感覚で行動すると、思わぬ事故に巻き込まれる恐れがあります。事故や故障によりやむを得ず停車してしまった場合は、適切な行動を心がけましょう。

(1)歩き回らない

事故・故障車付近の本線車道や路側帯を歩き回ると大変危険です。高速道路は一般道とは違います! 同じ感覚での行動は絶対におやめください。

(2)後続車に合図

後続車の運転手があなたの車に気づいているとは限りません。ハザードランプ・発炎筒・停止表示器材等で後続車に対する注意喚起を行ってください。

※発炎筒・停止表示器材は必ず車載しておきましょう。

(3)安全な場所に避難

車内や車の前後での待機は大変危険です。運転手も同乗者も全員、すみやかにガードレールの外など安全な場所へ避難してください。

(4)通報

110番、非常電話、道路緊急ダイヤル(#9910)などで事故や故障状況を通報してください。

安全対策例

安全対策例

安全対策例