平成25年10月9日
西日本高速道路株式会社
高速道路上に降車した「人」がはねられる事故が続いており、平成25年10月5日(土曜)にも中国自動車道 美祢~美祢西間において、同様の死亡事故が発生しました。
弊社はこれまで、高速道路上での交通安全についてお客さまへの周知を行っており、当該事故のような、高速道路上へ降車していた方が後続車にはねられるといった「人対車」による事故についても、ウェブサイトなどにより、お客さまの安全確保を呼びかけております。
また、線形の厳しい箇所や、長い下り坂が続く箇所などには、導流レーンマーク、注意喚起標識、LED式注意喚起看板、矢羽根板、凹凸型路面標示、高機能舗装などの安全対策の取り組みを実施しております。
高速道路をご利用のお客さまには、より一層の安全運転へのご協力を改めてお願い申し上げます。
高速道路は、高速で走行している車が行き交っている空間です。一般道と同じ感覚で行動すると、思わぬ事故に巻き込まれる恐れがあります。事故や故障によりやむを得ず停車してしまった場合は、適切な行動を心がけましょう。
事故・故障車付近の本線車道や路側帯を歩き回ると大変危険です。高速道路は一般道とは違います! 同じ感覚での行動は絶対におやめください。
後続車の運転手があなたの車に気づいているとは限りません。ハザードランプ・発炎筒・停止表示器材等で後続車に対する注意喚起を行ってください。
※発炎筒・停止表示器材は必ず車載しておきましょう。
車内や車の前後での待機は大変危険です。運転手も同乗者も全員、すみやかにガードレールの外など安全な場所へ避難してください。
110番、非常電話、道路緊急ダイヤル(#9910)などで事故や故障状況を通報してください。