平成27年6月2日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市、支社長:村尾光弘)が発注する新名神高速道路の工事現場において、工事受注者である大成建設株式会社から盛土の締固め状態を測定する「表示付認証機器(RI計器)」の線源棒が所在不明となったとの報告がありました。線源棒は、放射性同位元素(Radio Isotope)を利用しており、微量ではありますが、放射線が放出されています。大成建設株式会社は放射線障害防止法に基づき、平成27年6月2日に大阪府警茨木警察署及び原子力規制委員会原子力規制庁に届け出ました。
工事現場周辺にお住いの方には、大変ご迷惑をおかけし申し訳ございません。工事受注者に対し適切に管理するよう指導するなど、今後このようなことがないよう努めてまいります。
1)経過
平成27年5月26日に工事受注者の線源棒が所在不明となり、現地において捜索を行ってまいりましたが発見に至らず、平成27年6月2日に工事受注者が大阪府警茨木警察署及び原子力規制委員会原子力規制庁へ届け出を行いました。
2)発生場所
大阪府茨木市大字佐保
3)原因