平成27年10月2日(金曜)10時00分~12時00分
アスティとくしま1階 第2会議室
※各調査項目別に、委員からあった主な意見等を以下にまとめる。
⇒これに対し別の委員より、それらの河口に定点観測のポイントがあると考えられるため、水質調査結果に周辺の基準点のデータも合わせることが可能と考えられるとのご意見があった。
<潮下帯定量調査>
<潮間帯定量調査>
<付着生物調査(消波ブロック部)>
<飛翔状況調査・生息状況調査>
⇒これに対し事務局より、それによって河口干潟の聖域性が高まっていると考えられ、ねぐらが変化した要因の1つと考えられるとの説明があった。
⇒これに対し事務局より、飛翔高度の観測に関してはこれまで通り実施していきたいが、飛翔軌跡の観測と夜間の調査を継続実施するには課題が多いとの説明があった。
⇒これに対し事務局より、全体の3割ぐらいが住宅地や農地を飛翔しているが、住宅地側をレーダーでは観測できないため、河口域で得られた飛翔軌跡の情報から周辺の飛翔を類推して解析するということが一般的である。また昼間を見ていると明らかに住宅地の上を飛翔しており、昼間と夜間が劇的に変わるとは考えにくいものであるため、夜間も住宅地上を飛翔していると考えられるとの説明があった。
⇒これに対し事務局より、個体数ではなく昼間と夜間の軌跡の本数で比較することは可能であるとの説明があった。
※以下に、今後の検討事項をまとめる。
※以下に、委員からあった主な意見等をまとめる。
⇒これに対し事務局より、種の選び方として出現回数や頻度、個体数などを踏まえて信頼性のある種を選択して分析を進める必要があると考えているとの説明があった。
⇒これに対し事務局より、現時点の限られたデータのみを使用し、出水に有無によって浚渫範囲が変わることから、得られた結果が確定的なものではないということを前提に、検討を進めていく必要があるという認識であるとの説明があった。
※本項目については、検討結果通りで了承された。
※本項目については、全調査で現行計画と同様の調査内容で継続実施することが了承された。
※各調査項目別に、委員からあった主な意見等を以下にまとめる。
騒音・振動調査
水質調査
地形調査
底生生物・底質調査
鳥類調査
⇒これに対し事務局から、カモ類は沖側に圧倒的に多く、そのうち、阿波しらさぎ大橋の上空、近隣の中小河川との往来が吉野川河口に出ている例が多いと考えられる。特に1月は、海苔養殖場を往来して飛翔し、干潟に関する飛翔はしていないように感じているとの説明があった。
魚類調査
※本項目については、検討結果通りで了承された。
※以下に、委員からあった主な意見等をまとめる。