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お知らせ

第3回 関門トンネルにおける今後の維持管理・修繕に関する検討委員会の開催結果について

令和7年4月18日
西日本高速道路株式会社

令和7年3月17日に開催した関門トンネルにおける今後の維持管理・修繕に関する検討委員会の開催結果をお知らせします。

1.開催日時

令和7年3月17日(月曜) 15時00分から17時00分

2.開催場所

NEXCO西日本九州支社 会議室

3.議事概要

議事1.について

  • 会社より、今後の維持管理・修繕に関する検討に関して説明した。また、持続的な管理を行うためには財源の確保が必要となることを説明した。
  • 委員より、現時点における関門海峡断面の自動車交通機能は、関門トンネルと関門橋がその機能を適切に分担することを前提としており、今後もその両方が健全な交通機能を確保し続ける必要があるとの意見があった。
  • 委員より、海底トンネルという特殊な構造を適切に管理するためには多額の費用が必要なため、今後も安定的な財源の確保が継続して必要であり、維持管理有料道路制度が導入された経緯や全国の高速道路の状況ならびに現在の周辺道路ネットワークの整備状況等を踏まえると、利用者負担の継続が必要であるとの意見があった。
  • 委員より、今後必要な更新・予防保全や機能向上だけでなく、取り巻く環境の変化に対応していくためには、必要に応じ、料金の見直しの検討も必要であるとの意見があった。
  • 委員より、将来生じる環境の変化にも、適宜計画を見直しながら、柔軟に対応する必要があるとの意見があった。また、管理には海底トンネル特有の高度かつ特殊な技術を要することを踏まえ、これらの管理水準が今後も継続して確保されるような体制が必要であるとの意見があった。

議事2.について

  • 委員会として 議事1に出た意見を中間とりまとめに反映することを確認した。
    なお、これらを反映した中間とりまとめを事務局にて作成し、各委員へ最終確認することで合意した。

4.説明資料

以下URLよりご覧いただけます。
https://corp.w-nexco.co.jp/activity/branch/kyushu/kammon/