ニュースリリース

お盆時期のNEXCO西日本中国支社管内の高速道路などにおける交通量の合計は、約311千台／日で、昨年同期（平成19年8月9日（木）～平成19年8月19日（日））の約320千台／日と比較して2.9％の減となりました。

• 各道路が減少した中で山陰道は12.3％の増となりました。米子道の端末である米子ICも4.8％増加しています。
  これらから、出雲大社の本殿特別拝観や石見銀山観光によるものと推測されます。
• 浜田道が6.2％の減となっていますが、昨年は海水浴客の増加、アクアス入場者増加、平成19年7月に世界文化遺産に登録された石見銀山への観光客の増加により一昨年度比較で約15％の伸びとなっていたことの反動と思われます。（一昨年と今年を比べると7.9％増）

期間中の天候（広島）

高速道路における5km以上の混雑状況等は、以下のとおりです。

• 渋滞発生回数は10回で、全て山陽道において、8月12日（火）に3回、16日（土）に3回集中して発生しました。
• 昨年と比べると回数では4回減少（29％減）、延べ渋滞時間では20時間減少（42％減、昨年は48時間）しました。
• 渋滞の規模は5kmから10kmの渋滞が7回、10kmから15kmの渋滞が1回、15km以上の渋滞が2回発生しました。
• 最も規模の大きな渋滞は、交通事故によるもので、8月9日（土）に発生した山陽道（下り線）　の八本松(はちほんまつ)トンネル（志和IC～西条IC間）付近を先頭とした17.1kmの渋滞でした。