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ニュースリリース

浜田道・江津道路でETCレーン通過速度抑制対策を強化します
― ETC開閉バーの開くタイミングが遅くなります ―

平成21年2月12日
西日本高速道路株式会社
中国支社
NEXCO西日本中国支社(広島市安佐南区、支社長:早川和利)では、浜田自動車道及び江津道路の7料金所において、ETCレーンの通過速度抑制対策を強化します。

1.目的

これまで、ETCレーン内での事故防止のため、ETCレーンには時速20kmに減速して進入し、徐行して通行していただくよう、お客さまに各種媒体等を通じてお願いしているところですが、現状はこれを大きく超過する速度で走行しているお客さまが多く見受けられ、このままでは重大事故に発展する恐れがある状況となっています。
そこで、安全確保のための対策として、まずは浜田自動車道及び江津道路において、ETC開閉バーの開くタイミングを遅らせることによる速度抑制対策を展開します。

2.内容

開始日時
平成21年3月24日(火曜)午前10時から
実施箇所
 浜田自動車道:
大朝インターチェンジ(IC)、瑞穂IC、旭IC、浜田IC (金城スマートICは一旦停止型のため対象外)
 江津道路:
浜田東IC、江津西IC、江津IC
実施箇所
対象レーン
入口側及び出口側それぞれのETCレーン
方法
ETC開閉バーの開くタイミングの遅延

3.今後の予定

NEXCO西日本中国支社管内では、平成21年度の出来るだけ早期に対策実施予定です。

4.システム概要

ETC開閉バーの開信号を送信する車両検知器の反応時間を遅らせレーン内最大通過可能速度を低減させます。 
車両検知器を通過し開閉バーが作動するまでの時間は標準で0.5秒以下となっています。今回の対策では、この時間を約1.0秒程度とします。
ETC開閉バー システム概要

5.ご注意いただく事項

本対策により、ETCレーンの走行速度が時速20kmを超えた場合、ETC開閉バーに衝突する恐れがあります。ETCレーンをご利用の際は、先行車両と必要な車間距離を保持し、時速20km以下に減速して進入し、開閉バーが開くのを確認しながら徐行して安全に通行していただきますようお願いします。

ETCレーン通過速度抑制対策

お客さまがETCレーンを安全にご利用していただけるよう、レーン内の通過速度を抑制させるための様々な対策を試行実施しておりましたが、昨年に山陽自動車道姫路西料金所で取り組んだETCレーンの開閉バーの開くタイミングを遅らす対策が有効であったことから、この対策をNEXCO西日本管内全域の料金所で展開することとしました。※試行結果は別紙  (26KB)PDFファイルを開きます  をご覧ください。
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