NEXCO西日本中国支社(広島市安佐南区、支社長:角田 直行)では、中国自動車道トンネル照明変圧器に含まれる特別管理産業廃棄物(微量ポリ塩化ビフェニル(PCB))を産業廃棄物として誤処分した事実を確認しましたので、以下の通りお知らせいたします。
皆さまには多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
平成23年8月に更新により撤去した、中国自動車道高瀬トンネル照明変圧器は、特別管理産業廃棄物(微量PCB)に該当する機器であり、法令に基づき所有者が保管し環境大臣認定処理業者による処分が必要な機器にもかかわらず誤って処分しました。
この事実は12月26日に廃棄処理の対象を確認する社内調査で確認されたものです。
現在、山口県周南環境保健所に報告を行うとともに、誤処分した機器の処分後の経路及び環境への影響について調査中です。
1980年9月製 1台
照明変圧器絶縁油(300l) PCB含有分析結果 31mg/kg
※0.5mg/kg~50mg/kgが微量PCB扱い
引き続き処分経路及び環境への影響について調査していきます。
また、誤処分を防止するために、対象機器の照合・確認を行うこととし、関係社員への再教育・徹底を図ってまいります。
なお、全事業所を対象に同様事例の有無について調査しておりますが、現在のところ同様の事例はありません。