ニュースリリース

（1）

年末年始期間における高速道路の交通集中渋滞のピークは、下り方向（九州方面）が12月29日（金曜）、上り方向（大阪方面）が1月2日（火曜）と1月3日（水曜）になると予測しています。また、12月29日（金曜）、1月2日（火曜）及び1月3日（水曜）には、最大渋滞長10km以上の大規模な渋滞を合計5回予測しております。

• 10km以上の渋滞の具体的な発生予測箇所は、中国支社管内の高速道路でピーク時10km以上と予測した渋滞の一覧表をご覧ください。
• この渋滞予測情報を活用して、渋滞を避けた分散利用をご検討いただき、ゆとりのある旅行計画作りにお役立てください。
  （5km以上の渋滞予測箇所一覧は、参考資料7（182KB） をご参照ください。）

（2）

広島市周辺から広島空港に向かわれる場合は、渋滞に伴う延着にご注意ください。（詳しくは3．広島市周辺から広島空港へ向かう際のお願いをご参照ください。）

• 1月2日（火曜）と1月3日（水曜）に、山陽道上り線・広島IC⇒西条IC間で5km以上の渋滞を3回（うち2回は10km以上）予測しており、通常時より10～25分程度所要時間が増加する見込みです。
• 過去に、事故渋滞で最大渋滞長20km、通過に2時間かかった事例があります。

（3）

渋滞予測士がNEXCO西日本のWebサイトにて年末年始期間の渋滞予測情報を解説します。

（4）

冬季の高速道路は、降雪・積雪に伴う通行止、旅行時間の長大化等の影響が出る恐れがあるため、降雪が予想される時は時間にゆとりをもってお出かけください。また、安全確保のため冬用タイヤが必要になる場合もあります。

（1）事故に気を付け、安全運転を！

• 「渋滞末尾」や「渋滞中」での「追突事故」が多発しております。
  「前方注意」・「車間距離の確保」に努め、安全運転をお願いします。

  ※特に交通混雑期には渋滞にかかわる事故が多く発生する傾向にあります。

• 高速道路では「後部座席のシートベルト着用」が義務付けられています。
• 「こまめな・早めの休憩」を心掛けてください。

（2）積雪・凍結に備えて…

• 冬季は、積雪により滑りやすくなっている場合があります。いざという時のために冬用タイヤ（スタッドレスタイヤ等）の装着をお願いします。また、チェーンも常備しておくとさらに安心です。
• 積雪時は、冬用タイヤ装着時でも急発進・急ハンドル・急制動は非常に危険です。速度を控えめに、十分な車間距離を取って、安全運転を心がけてください。
• 路面が濡れているだけに見える場合でも、実際にはアイスバーンとなっている場合があり大変危険です。橋梁上等の吹きさらしの場所や、日蔭を走行する際はご注意ください。
• トンネルの出入口は風が強く、また、トンネルを出ると突然、雪景色になっていることもあるため注意が必要です。
• 降雪状況によっては通行止になる恐れもありますので、適宜交通情報を確認してください。
• アイハイウェイ の「雪道情報」では雪氷作業情報を確認できるほか、（1）通行止作業情報、（2）道路カメラ映像、（3）主要インターチェンジの天気情報、（4）短期降雪予測等を確認できます。（参考資料2．（478KB） もご参照ください）

（3）もし、事故・故障が発生したら…

• 停車後は、ハザードランプを点灯するとともに発炎筒や停止表示板で後続車に、事故車や故障車の存在を知らせてください。
• 車内に留まったり、道路上を歩き回ったりせずに、速やかにガードレールの外など安全な場所に避難してください。
• 「110番」または「道路緊急ダイヤル＃9910」もしくは「非常電話」にて通報してください。

  ※運転中の携帯電話の使用は禁止されています。

（4）交通安全対策プロジェクト『DRIVE&LOVE』

• NEXCO西日本では、「愛する人・愛してくれる人を想う気持ち｣を原動力に、想いやりの心の輪を拡げることで、みんなでいっしょに交通事故ゼロを目指すプロジェクト“DRIVE&LOVE ”を推進しています。