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ニュースリリース

高速道路SA・PA(九州エリア内)で小額決済システムの導入実験を行います
~高速道路SA・PA初のキャッシュレス化実験~

平成18年2月13日
西日本高速道路株式会社

西日本高速道路株式会社では、九州エリア内(下関、沖縄含む)53ヶ所の高速道路のサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)内で、高速道路SA・PA初の試みとして小額決済システムの導入実験を行います。

近年、電子マネーやクレジット機能を搭載した携帯電話等の小額決済システムによりキャッシュレス化が図られ、レジでの支払い時間の短縮等、会計時の利便性が注目されております。

弊社におきましては、SA・PA事業のお客様サービス向上策として、かねてより小額決済システム導入について検討してきており、現在、電子マネー会社、クレジットカード会社各社が独自の小額決済システムサービスを開始していることから、下記企業のご協力のもと、九州エリアのSA・PA内で小額決済システムを実験的に導入することといたしました。

今後、更なるサービス向上を目指し、お客様の反響、利用実態等の実験結果を踏まえ、小額決済システムの本格導入に向けた取り組みを図っていきます。

1. 実験概要について

1. 実験目的

小額決済システム導入効果の検証(利用状況、利便性向上等の確認)

2. 実施場所

九州エリア(下関市、沖縄を含む)の53箇所のSA・PA

3. 協力企業と小額決済システムのサービス名『』(方式毎に会社名50音順)

プリペイド方式:
ビットワレット株式会社『Edy(エディ)』
ポストペイ方式:
株式会社ジェーシービー『QUICPay(クイックペイ)』
三井住友カード株式会社『iD(アイディ)』
UFJニコス株式会社『Smartplus(スマートプラス)』
※プリペイド方式:あらかじめ現金を入金する小額決済システム
※ポストペイ方式:クレジットカードのように後払いする小額決済システム

4. 実施期間

平成18年4月~平成19年3月

※「Edy(エディ)」は、ビットワレット株式会社が管理するプリペイド型電子マネーサービスのブランドです。

※「iD(アイディ)」は、株式会社NTTドコモの商標または登録商標です。

※「Smartplus(スマートプラス)」は、UFJニコス株式会社の登録商標です。

2. サービスの開始時期

今年2月から小額決済システム端末の設置工事を開始し、設置が完了したSA・PAから順次ご利用可能となります。

3. ご利用可能なSA・PA

現在、実験期間中、4種類(Edy、QUICPay、iD、Smartplus)のキャッシュレスサービスの導入を予定していますが、現時点で複数のシステムに対応した端末がないこと、及びレジスペースの関係上、端末機器を複数台設置できないことから各SA・PAでは1種類のキャッシュレスサービスとなります。

各SA・PAでご利用可能なキャッシュレスサービスにつきましては、チラシ、ポスター等でお知らせします。

4. ご注意

今回の小額決済システムサービスは、各SA・PAのレジカウンターのみのご利用となります。通行料金、ガソリンスタンド、自動販売機等ではご利用できません。

また、ETCカードでは小額決済システムサービスはご利用できません。

5. その他

お客様へ広く知っていただくために、今後様々なイベント等を予定しております。

詳細が決まりましたら、順次お知らせしていきますので、ご協力をよろしくお願いします。

以上
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