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ニュースリリース

高速道路ガスステーションにおける石油製品販売価格の上限価格設定の暫定休止について

平成20年4月11日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役会長CEO:石田孝)は、高速道路のガスステーションでのガソリン等の上限価格の設定を、平成20年4月12日(土)0時から暫定的に休止します。

現在、市中のガスステーションでは、各店の在庫状況に応じて、暫定税率が適用された価格で販売する店舗と、本則税率が適用された価格で販売する店舗が混在している状況です。このような状況下で、従来どおり高速道路ガスステーションに対して、市中の平均販売価格を基にした上限価格を設定した場合、ガスステーション営業者が適正な販売価格を設定することを阻害する場合が考えられることから、このたび、上限価格設定を暫定的に休止することとしました。

弊社としましては、高速道路ガスステーション営業者が不適当な価格で販売することがないよう注視してまいりますので、ご理解をお願いいたします。

【参考】上限価格制度

  1. 高速道路はインターチェンジ以外からの出入りが禁じられた閉鎖空間であり、また、ガスステーション間は距離があるため、お客様が給油する場合にガスステーションの選択余地が限られています。そのため、ガスステーション営業者が不適当な価格でガソリン等を販売し、その結果お客様が不利益を被ることのないよう、あらかじめ販売価格の上限を定めているものです。
  2. (財)日本エネルギー経済研究所石油情報センターが公表する「給油所石油製品市況週動向調査」による全国平均価格を上限価格としており、毎週改定しています(毎週月曜日調査の価格を当該週の土曜日から翌週の金曜日まで採用)。
  3. 「給油所石油製品市況週動向調査」の調査結果は、(財)日本エネルギー経済研究所石油情報センター新規ウィンドウを開きますのホームページで閲覧できます。

※上限価格設定休止期間中は、財団法人日本エネルギー経済研究所石油情報センターが公表する「給油所石油製品市況週動向調査」の調査結果を、参考として弊社ホームページに掲載します。