平成20年10月27日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役会長CEO:石田 孝)は、お客さまがETCレーンを安全にご利用していただけるよう、レーン内の通過速度の各種速度抑制対策を試行実施してまいりましたが、昨年度、山陽自動車道山陽姫路西料金所で取り組んだETCレーンの開閉バーの挙動を遅らす対策が有効であったため、今年度末までにNEXCO西日本管内の20%の料金所で対策を拡大し、順次全域に展開することとしましたのでお知らせします。
平成20年度は四国支社管内の全箇所で対策するとともに、全体の約20%で対策予定。平成21年度末には、NEXCO西日本管内全域での対策実施を目標として展開してまいります。
ETC料金所数 | 平成20年度 対策予定箇所数 |
平成21年度 対策目標箇所数 |
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関西支社 | 124箇所 | 13箇所 | 山陽道神戸北~赤穂 中国道 福崎 舞鶴若狭道 福知山 西名阪道 藤井寺 阪和道 和歌山 |
111箇所 |
中国支社 | 82箇所 | 7箇所 | 浜田道全線 | 75箇所 |
四国支社 | 41箇所 | 41箇所 | 管内全線 | 0箇所 |
九州支社 | 111箇所 | 13箇所 | 鳥栖を除く長崎道全線 | 98箇所 |
計 | 358箇所 |
74箇所 |
284箇所 |
※スマートインターチェンジ7箇所は一旦停車いただきETCにて通過するシステムであるため対策は不要
【訂正】上記表の赤字の箇所数を訂正しました。(平成20年11月7日)
ETC開閉バーの開信号を送信する車両検知器の反応時間を遅らせレーン内最大通過可能速度を低減させます。
試行前後でETCレーンへの高速進入車両が半減しました。また全体的に速度が低下したため、開閉バーへの接触率も減少しました。
(事前は平成20年2月23日~3月23日、事後は3月25日~4月23日のデータ)
【訂正】上記の赤字の箇所を訂正しました。(平成20年11月27日)