阪和自動車道 海南IC~有田IC間の白浜方面の完成に伴う車線運用の変更について
― 平成22年7月16日(金曜)より、白浜方面への下り線が2車線でご利用いただけます。 ―
NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役会長CEO:石田孝)が建設を進めてまいりました阪和自動車道4車線化事業について、白浜方面への下り線 海南(かいなん)インターチェンジ(IC)~有田(ありだ)IC間(9.8km)が平成22年7月16日(金曜)午前6時より2車線でご利用いただけます。
これにより、上下線分離構造となり快適性や安全性の向上が期待できることとなります。
一方、大阪方面への上り線は80km/時対応の2車線化工事及びリフレッシュ工事を行うため、引き続き、現行の1車線でのご利用となります。
一日でも早い4車線化完成に向けて工事を進めてまいりますので、お客さまにはご不便とご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、4車線化完成時期につきましては、改めてお知らせいたします。
1.下り線2車線運用予定日
海南IC~有田IC間(白浜方面への下り線) 平成22年7月16日(金曜) 午前6時
工事進捗によっては、1~2日程度前後する場合があります。
※ 大阪方面への上り線は引き続き、現行の1車線でのご利用となります。
2.下り線2車線運用区間
海南IC(和歌山県海南市藤白(ふじしろ))から有田IC(和歌山県有田郡有田川(ありだがわ)町天満(てんま))までの区間
(工事延長 9.8km)
3.下り線2車線運用の効果
- 今回の4車線化区間の年平均交通量は約28,000台/日で、ゴールデンウィーク、夏休みなどの混雑期には約37,700台/日を超える日もあり、交通集中による渋滞が発生しています。
今回の下り線の2車線運用により当該区間では、白浜方面への下り線での交通集中による年約150回を超える渋滞の解消が期待され、観光地などへの定時制の確保が見込まれます。
- 今回の車線運用の変更により、上下線分離構造となることから安全性や快適性が向上し、対面通行に比べて円滑な走行が可能になります。
4.今後の交通規制計画
車線運用の変更のために、次のとおり交通規制を実施します。
- 海南IC 白浜方面への入口ランプ終日閉鎖
平成22年6月16日~平成22年7月7日 (最終日が雨天の場合は翌8日(木曜)に順延。)
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下津IC 出口ランプ終日閉鎖
平成22年6月7日~平成22年7月7日 (最終日が雨天の場合は翌8日(木曜)に順延。)
※ この工事完了により、海南IC~有田IC間の白浜方面への下り線が新設側に切り替わります。
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白浜方面への下り線を新設側に切り替え後、海南ICおよび有田ICの新旧道路が接続する部分の中央分離帯を施工するため、車線規制を実施します。
平成22年7月7日から平成22年7月16日まで (天候により1~2日程度前後する場合があります。)
※ この工事完成後、白浜方面への下り線は2車線でご利用いただけます。
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大阪方面への上り線は、現在、ご利用していただいている道路を、80km/時対応の2車線化工事及びリフレッシュ工事を実施するため、工事完成まで終日50km/時規制で現行の1車線運用が続きます。
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