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ニュースリリース

東九州自動車道(門川IC~日向IC)が平成22年12月4日に開通します

平成22年8月30日
西日本高速道路株式会社

 NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役会長兼社長:西村 英俊)が建設を進めてまいりました、東九州自動車道 門川(かどがわ)インターチェンジ(IC)から日向(ひゅうが)ICまでの間(延長13.9km)が平成22年12月4日に開通します。

なお、当該区間は、平成22年6月15日に国土交通省より発表された「平成22年度 高速道路無料化社会実験」の対象区間となっています。

1.開通日時

平成22年12月4日(土曜) 15時

2.開通区間

東九州自動車道(門川IC~日向IC)
門川IC[宮崎県東臼杵(ひがしうすき)郡門川町大字加草(かくさ)]から
日向IC[宮崎県日向市大字財光寺(ざいこうじ)]までの区間(延長13.9km)
※門川ICは、延岡方向への出入りしかできません。
※日向ICから入られた場合、門川ICで出られません。

参考:路線の概要

東九州自動車道は、九州の東側において、北九州市を起点とし、福岡、大分、宮崎、鹿児島の各県を結び、鹿児島市に至る延長約436kmの高速自動車国道です。

3.開通の効果

  1. 今回の開通により、東九州自動車道は延岡南道路と接続し、日向市まで延伸され、宮崎県北部地域の高速交通ネットワークが形成され、アクセスの向上が図られます。延岡市から日向市までの所要時間が、従来の国道10号利用時と比べて、約10分短縮されます。
    また、東九州自動車道が高鍋~西都の開通に引続き、門川~日向が開通することで、延岡市から宮崎県庁までの所要時間が、国道10号利用時と比べて、約20分短縮されます。
  2. 宮崎県日向地域から延岡市内にある第3次医療施設への搬送時間が短縮され、救急医療活動への貢献が期待されます。
  3. 門川・日向地域には恵まれた農畜産物や観光資源、県内屈指の工業地帯などがあり、今回の開通により高速道路へのアクセスが向上することで、物流の効率化が図られ、地域産業の活性化や発展が期待されます。

4.開通区間の概要

東九州自動車道(門川IC~日向IC)
東九州自動車道
施行命令
平成10年12月25日
延長 土工延長
8.1km(58%)
橋梁延長
2.5km(18%)
トンネル延長
3.3km(24%)
車線数
暫定2車線(上下線 各1車線)
インターチェンジ
門川IC【開通区間の起点】:宮崎県東臼木郡門川町大字加草
日向IC【開通区間の終点】:宮崎県日向市大字財光寺
※門川ICは、延岡方向への出入りしか出来ません。
※日向ICから入られた場合、門川ICで出られません。
事業費
約491億円

5.通行料金

開通区間(延岡南道路を含む)の料金については、下記のとおりです。
なお、当該区間は「平成22年度の高速道路無料化社会実験」の対象区間であり、実験期間中は、無料となります。
   
軽自動車等
普通車
中型車
大型車
特大車
延岡南IC~門川IC
(延岡南道路)
通常料金
250円
250円
250円
400円
900円
門川IC~日向IC
(当区間のみの走行は
できません)
通常料金
450円
500円
600円
750円
1,150円
延岡南IC~日向IC 通常料金
700円
750円
850円
1,150円
2,050円
 延岡南IC~日向IC 平成23年3月末日まで
無料化社会実験
0円
0円
0円
0円
0円
※門川ICは、延岡方向への出入りしかできません。
※日向ICから入られた場合、門川ICで出られません。
※日向ICから入られた場合、門川本線料金所での徴収料金は、延岡南IC~日向IC間の料金になります。

別紙

参考

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