「NEXCO西日本 高速道路学共同研究講座」を大阪大学に開設
― 大学との新たな連携推進を展開 ―
NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役会長兼社長:西村 英俊)は、高速道路の建設、維持管理、環境などに関わる新規技術開発の産学連携を推進しています。この度、大阪大学と産業界との共同の研究拠点である「大阪大学共同研究講座」制度を活用し、新たに「NEXCO西日本 高速道路学共同研究講座」を開設することとなりました。共同研究講座では、高速道路が抱かえる複雑多岐の課題解決に向けた技術開発や技術者の育成を通じ、高速道路事業の更なる効率化や新たな事業への展開を推進し、社会に貢献することを目指します。
1.共同研究講座の概要
-
名称:
-
NEXCO西日本 高速道路学共同研究講座
-
開設期間:
-
平成23年7月1日~平成26年3月31日
-
体制:
-
NEXCO西日本から社員を研究員として派遣
-
開設場所:
-
大阪大学テクノアライアンス棟内
2.共同研究講座の開設目的および期待される効果
NEXCO西日本が直面している高速道路施設の老朽化対策や高耐久化などの課題に対し、名神高速道路の建設以来培ってきました高速道路事業における技術・知見と、大阪大学が有する高度な学問とを融合することにより、技術開発ならびに高度な専門技術者の育成が推進できます。
また、大阪大学内に長期的に研究組織を開設することにより共同研究の推進を通じて、大学間ネットワークを活用した連携や国際化の推進が期待できます。
3.共同研究講座の仕組み(参考)