NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役会長兼社長:西村 英俊)は、ETCをご利用されるお客さまへのサービス向上を目指し、平成13年度より導入されているETC設備の更新を平成23年度から約5ヵ年で行います。今回、入口ETCレーンの複数設置、ETCカード未挿入時のリカバリー機能の追加等を行い、ETCのご利用環境をより快適にしてまいります。
整備数量(レーン数) |
全レーン数 (一般レーン含む) |
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設備更新 |
新規追加 |
計 |
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入口 |
346 |
291 |
637 |
764 |
出口 |
336 |
104 |
440 |
1056 |
均一 |
91 |
56 |
147 |
362 |
合計 |
773 |
451 |
1,224 |
2,182 |
入口ETCレーンが1レーンの料金所において、カード未挿入等によるETCトラブルやメンテナンスに伴うETCレーンの閉鎖時には一般レーンでのご利用をお願いしておりました。
今回、入口ETCレーンを複数設置することにより、料金割引等のETCサービスがより確実に提供できます。
レーン複数設置料金所数 |
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現状 |
H27年度末 |
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入口、均一 |
97料金所(21%) |
396料金所(98%) |
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出口 |
50料金所(16%) |
128料金所(38%) |
入口ETCレーンが1レーンの料金所において、レーン閉鎖が 約4万3千回/月※1 発生しています。
入口ETCレーンの複数設置により、限りなく0回に削減されます。
※1 平成22年度の西日本全体の入口、均一区間の停止回数
リカバリー機能 整備レーン数 |
整備率 (平成27年度末) |
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入口レーン |
178 |
26% |
出口レーン |
168 |
34% |
均一レーン |
77 |
34% |
全体 |
423 |
30% |
カード未挿入等によるレーン停止が、約9万3千回/月※2発生しています。
リカバリー機能の追加により出口での停止回数が約8千回/月※3削減され、トラブル対応の時間も今までの約3~5分が約1分に短縮されます。
※2 平成22年度実績
※3 カード未挿入により入口で通行券をお受け取りになったお客さまのうち、出口でETC走行を行ったお客さま
今後整備されるETC機器は、機器の集約及び機器仕様の見直しにより各装置の省電力化が図られ、今までのETC設備と比較し消費電力量が、約50%削減されます。