▲ 

ニュースリリース

電気自動車急速充電設備の整備について

平成24年11月28日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本(本社:大阪市北区、代表取締役社長:石塚由成)は、電気自動車(以下「EV」という)の普及状況を踏まえ、EV・pHVタウン構想※1等のEV普及促進に取り組まれている自治体との連携のもと、急速充電設備の整備を行うこととしましたのでお知らせします。

NEXCO西日本では、2011年3月から名神高速道路及び沖縄自動車道の計5個所(7基)において、関係自治体等との協力によりEV急速充電設備を整備し、利用実態等の調査を行ってまいりました。また、EVの普及状況の把握や急速充電設備の整備を促進する自治体等と更なる整備についての連携方針の検討を行ってまいりました。

このたび、以下の方針のもと、高速道路関連社会貢献協議会※2の支援を得て、名神高速道路 草津パーキングエリア(PA)をはじめとする、7路線22箇所において急速充電器の整備を行うこととしましたのでお知らせします。

1.整備目的

EV・pHVタウン構想自治体との連携や都市間交通の利便性向上・利用促進を目的に、別添のとおりの追加整備を行い、これにより、高速道路における利用実態を把握し、EV急速充電設備の適正な間隔等の検証を行います。

2.ご利用方法

今回整備を行いますEV急速充電設備のご利用につきましては、当面の間無料でお使いいただけます。

有料化への移行につきましては、EVの普及状況及び民間の有料サービスの動向を踏まえて、今後検討を進めてまいります。

ご利用開始時期につきましては、2013年7月頃までを予定しておりますが、工事完了時期が確定した段階で、詳細をお知らせいたします。

3.今後の展開

今後の整備につきましては、EVの普及状況及び高速道路での給電設備の利用実態を踏まえた適切な設置箇所の検討を行うとともに、引き続き、関係機関及び自治体等との連携を進め、NEXCO西日本管内におけるEV急速充電設備の整備を進めてまいります。

※1.
経済産業省が掲げるEVやプラグインハイブリッド車(pHV)の本格普及に向けた構想。現時点で18都府県が本構想を有する。
※2.
高速道路関連社会貢献協議会とは、高速道路利用者等に対する安全性、信頼性及びサービス向上を図るための社会貢献事業を行う実施機関として発足。
EV急速充電器整備個所
整備地区 路線名 施設名 上下線 数量 備考
中日本 名神高速道路 多賀サービスエリア(SA) 上り線    
下り線 1基 設置済
関西地区 名神高速道路 草津PA 上り線 1基  
下り線 1基  
名神高速道路 桂川PA 上り線 1基  
下り線 1基  
名神高速道路 吹田SA 上り線 1基 設置済
下り線 1基  
山陽自動車道 三木SA 上り線 1基  
下り線 1基  
中国地区 山陽自動車道 福石PA 上り線 1基  
下り線 1基  
山陽自動車道 吉備SA 上り線 1基  
下り線 1基  
米子自動車道 大山PA 上り線 1基  
下り線 -  
米子自動車道 蒜山高原SA 上り線 1基  
下り線 1基  
岡山自動車道 高梁SA 上り線 1基  
下り線 1基  
四国地区 高知自動車道 馬立PA 上り線 1基  
立川PA 下り線 1基  
九州地区 九州自動車道 宮原SA 上り線 1基  
下り線 1基  
大分自動車道 山田SA 上り線 1基  
下り線 1基  
沖縄自動車道 伊芸SA 上り線 2基 設置済
下り線 2基
沖縄自動車道 中城PA 上り線 1基
下り線 1基
整備個所数 設置済個所 7基  
新設個所 22基  
合計 29基  
Get Adobe Reader

PDFファイルをご覧になるには、Adobe Readerが必要です。