平成27年11月27日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役社長:石塚 由成)は、冬季の高速道路の安全・安心を確保するため、今シーズンも雪氷対策作業を行います。11月16日の中国支社をはじめとして、西日本管内の各支社で、適宜、雪氷対策体制を構築しており、降雪時など路面凍結の恐れがある場合には、凍結防止剤散布作業や除雪作業などを行い、高速道路の安全で円滑な交通確保に向けて取り組んでいます。
お客さまには、冬用タイヤの装着やタイヤチェーン携行の冬用装備を早めにしていただき、雪道での安全運転に心がけていただきますようお願いします。
NEXCO西日本管内は、全国的にみれば降雪量は少なく、積雪寒冷地域は近畿北部、中国山間部、日本海側に限定されますが、山沿いの路線(松山道・高知道・九州道・大分道など)等では積雪があります。また、太平洋沿岸部を低気圧が通過する場合、上空の寒気流入状況により平野部においても積雪があります。
(1)雪道走行時のお願い
<高速道路に乗る前に>
冬の高速道路では頻繁に気象が変化します。必ず、冬用タイヤを装着しましょう。併せて溝の減り具合など、タイヤのコンディションもしっかり確認してください。
冬の高速道路では突然の大雪になることがあります。いざという時のために、チェーンを携行してください。また、チェーンの付け方も事前に確認してください。
アイハイウェイでは冬の高速道路を安全に走行していただけるよう、雪道の交通情報や現在の天気・路面状況、降雪予測等の情報を提供しています。 また、マイルートのメールにも雪道走行をサポートする機能を追加しておりますので、合わせてご活用ください。
他にもラジオ・テレビなどで、交通情報や気象情報を確認してお出かけください。
大雪の気象予測が出された場合には、アイハイウェイのテロップ部にて情報提供を行います。
<高速道路走行中は>
(2)舞鶴若狭自動車道における冬用タイヤ装着チェックの時間短縮への取り組み
舞鶴若狭自動車道では冬用タイヤ装着チェックを実施しており、対象区間手前のインターチェンジ等において冬用タイヤ装着の有無を確認しています。この冬用タイヤ装着チェックは通行される全ての車両に対して実施しておりますので、確認作業に時間を要するものとなっています。
この確認作業の時間を短縮するため、一旦、冬用タイヤを確認させてもらったお客さまへは装着確認証を配布し、同じ雪氷対策期間中に繰り返し走行される場合に提示していただく取り組みを昨年度に引き続き実施していきます。この取り組みへの皆さまのご協力をお願いします。