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ニュースリリース

豪雨・台風時における高速道路の安全・安心の確保について
― お出かけ前には、大雨情報の確認を ―

平成30年6月26日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役社長:酒井 和広)が運営管理する高速道路において、梅雨期の豪雨や台風に伴い通行規制を行うことがありますので、事前の大雨情報等の確認をお願いします。

また、豪雨や台風に伴う通行規制を解除する場合には、点検や清掃等の作業を実施してお客さまの安全走行を確保しています。

1.降雨による通行止の実施

NEXCO西日本では、降雨量が各インターチェンジ間毎に設定する基準値を超過した場合、のり面の土砂崩落等の危険性があることから通行止を実施します。

お出かけの際には事前にアイハイウェイ等で大雨情報や交通情報の確認をよろしくお願いいたします。

アイハイウェイによる大雨情報の提供

アイハイウェイ新規ウィンドウを開きます による大雨情報の提供

  • 降雨による通行止の基準値

基準値は、雨の降った量と雨の強さから決まります。

降った量とは雨が降り始めてからの雨量(累積雨量)、雨の強さとは1時間に降った雨量(時間雨量)のことを言います。

基準値は累積雨量若しくは累積雨量かつ時間雨量の組合せ(組合せ雨量)であり、過去の降雨データや災害履歴などの条件により定められており、道路・区間ごとで異なります。

2.通行止解除前の作業

降雨基準を超過して通行止を行なった場合、降雨中はもちろん雨が止んだ直後においても地盤が緩み、高速道路外から本線に土砂が流入したり、のり面が崩落するといった災害が発生するおそれがあります。

このため、通行止の解除については、

  • 無降雨が一定時間続く気象予測を確認
  • 道路の点検や路面付着物除去を行うとともに災害が発生した場合にはその復旧を実施
  • 交通管理者と路面の安全確認を実施
  • 再度、無降雨が続くことを確認

した上で、通行止解除となります。

通行止解除前作業

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