平成26年6月30日
西日本高速道路株式会社
西日本高速道路株式会社(大阪府茨木市、支社長:村尾 光弘)が整備を進めてきました守口ジャンクションの阪神高速12号守口線から近畿自動車道(松原方面)への連絡路が、平成26年7月30日(水曜)23時に開通します。
今回の開通で、阪神高速12号守口線から近畿自動車道(松原方面)への直接乗り入れが可能となります。
これにより、近畿自動車道と阪神高速12号守口線を接続する守口ジャンクションのすべての連絡路がご利用いただけることとなり、大阪中心部から京都方面間の高速道路でのご利用がより一層便利になります。
平成26年 7月30日(水曜)23時
【位置図】
阪神高速道路(株)と西日本高速道路(株)が管理する高速道路区間を守口ジャンクション経由で連続してご利用いただいた場合の通行料金(現金車)の一例は以下のとおりです。
【通常料金】
(1)高速道路を利用したルート選択が増えます。
今回の開通により、大阪中心部~京都方面間の高速道路を利用したルートが増加し、名神高速道路及び第二京阪道路から大阪中心部へのルートが、阪神高速11号池田線、13号東大阪線に、12号守口線を加えた3ルートから選択できるようになります。
【開通前】
【開通後】
また、高速道路を利用した選択ルートが増えることから、例えば、交通集中に伴う渋滞発生箇所のルート回避や老朽化対策等による工事に伴う交通規制の回避が可能となり、より定時性が確保されやすくなります。
【大阪中心部⇔京都方面のルート選択多様化(例:第二京阪道路⇒阪神高速12号守口線)】
(2)高速道路間の乗り継ぎが便利になります。
阪神高速12号守口線と近畿自動車道が松原方面連絡路により直結されることによって、阪神高速12号守口線「守口出口」~「大東鶴見IC」間は18分から5分になり、移動時間の短縮が可能となります。
(3)一般道路の混雑緩和が期待されます。
今回の開通により、一般道路を経由することなく、阪神高速12号守口線から近畿自動車道への直接乗り入れが可能となることから、主要幹線道路である国道1号や大阪中央環状線など一般道路の交通が分散され、一般道路の混雑緩和が期待されます。
【開通前】
【開通後】