平成26年9月17日
西日本高速道路株式会社
西日本高速道路株式会社関西支社(大阪府茨木市、支社長:村尾光弘)が管理する舞鶴若狭自動車道においてトンネル補修作業中に、補修材が漏れ出し、お客さまの車両に付着する事象が発生しました。さらに、高所作業車とお客さまの車両が接触する事故が発生しました。なお、この事故による負傷者はありませんでした。
被害に遭われた方ならびに、当該道路をご利用の皆さまには、多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げるとともに、原因を追究し、このような事故を二度と起こさないよう工事の安全管理を徹底してまいります。
平成26年9月17日(水曜)正午頃、舞鶴若狭自動車道丹波第一トンネルにおいて、走行車線規制内でトンネル覆工裏の空洞に補修材を注入する作業を実施していたところ、追越車線側のトンネル上部から補修材が漏れ出し、追越車線を走行中のお客さまの車両に付着する事象が発生しました。さらに、補修材流出箇所の確認のため、高所作業車のブームを旋回したところ、追越車線を走行中の大型貨物車両と接触する事故が発生しました。なお、この事故による負傷者はありませんでした。現在、補修材の流出は止まっており、原因について調査しています。
舞鶴若狭自動車道 丹波第一トンネル内(上り線)(丹南篠山口IC~春日IC)
(兵庫県篠山市小坂)
負傷者はありません。
※補修材とはセメント・砂・水を主成分とした、空気分量の多い材料(エアモルタル)
現在、調査中
今後このような事故がないよう、安全管理を徹底してまいります。
20時00分現在、弊社で補修材の付着が確認できている車両は19台ですが、このような被害にあわれた恐れのあるお客さまにつきましては、NEXCO西日本お客さまセンターにお問い合わせをお願いします。