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長崎自動車道でETCレーン通過速度抑制対策を強化します
ニュースリリース
長崎自動車道でETCレーン通過速度抑制対策を強化します
― ETC開閉バーの開くタイミングが遅くなります ―
平成21年2月23日
西日本高速道路株式会社
九州支社
NEXCO西日本九州支社(福岡市中央区、支社長:久保晶紀)では、長崎自動車道の12料金所において、ETCレーンの通過速度抑制対策を強化します。
1.目的
これまで、ETCレーン内での事故防止のため、ETCレーンには時速20kmに減速して進入し、徐行して通行していただくよう、お客さまに各種媒体等を通じてお願いしているところですが、現状はこれを大きく超過する速度で走行しているお客さまが多く見受けられ、このままでは重大事故に発展する恐れがある状況となっています。
そこで、安全確保のための対策として、まずは長崎自動車道において、ETC開閉バーの開くタイミングを遅らせることによる速度抑制対策を展開します。
2.内容
開始日時
平成21年3月16日(月曜)午前10時
実施箇所
長崎自動車道:東脊振インターチェンジ(IC)~長崎ICまでの12料金所
対象レーン
入口側及び出口側それぞれのETCレーン
方法
ETC開閉バーの開くタイミングの遅延
3.今後の予定
平成21年度内に九州支社管内(沖縄を除く)すべてのETCレーンで対策を実施予定です。
4.対策概要
車両検知器を通過し開閉バーが作動するまでの時間は標準で0.5秒程度となっています。今回の対策では、この時間を約1.0秒程度とします。ETC開閉バーの反応時間を遅らせ、レーン内最大通過可能速度を低減させます。
5.ご注意いただく事項
本対策により、ETCレーンの走行速度が時速20kmを超えた場合、ETC開閉バーに衝突する恐れがあります。ETCレーンをご利用の際は、先行車両と必要な車間距離を保持し、時速20km以下に減速して進入し、開閉バーが開くのを確認しながら徐行して安全に通行していただきますようお願いします。
ETCレーン通過速度抑制対策
お客さまがETCレーンを安全にご利用していただけるよう、レーン内の通過速度を抑制させるための様々な対策を試行実施しておりましたが、昨年に山陽自動車道姫路西料金所で取り組んだETCレーンの開閉バーの開くタイミングを遅らす対策が有効であったことから、この対策をNEXCO西日本管内全域の料金所で展開することとしました。
※試行結果は
別紙 (26KB)
をご覧ください。
別紙 山陽道姫路西料金所での試行結果 (26KB)
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