これまで、ETCレーン内での事故防止のため、ETCレーンには時速20kmに減速して進入し、徐行して通行していただくよう、お客さまに各種媒体等を通じてお願いしているところですが、現状はこれを大きく超過する速度で走行しているお客さまが多く見受けられ、このままでは重大事故に発展する恐れがある状況となっています。
そこで、通過速度抑制対策として、昨年山陽自動車道姫路西料金所で取り組んだETCレーンの開閉バーの開くタイミングを遅らす対策が有効であったことから、この対策をNEXCO西日本管内全域の料金所で展開することとしました。
九州では、平成21年3月16日から長崎自動車道においてETCレーン通過速度抑制対策を先行導入しており、その結果通過速度を下げる効果がみられました。