平成22年12月13日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本九州支社(福岡市中央区、支社長:本間清輔)が管理する沖縄自動車道福地川橋(ふくちがわばし)(上り線)の耐震補強工事(平成22年7月竣工)において取り替えられた免震支承(めんしんししょう:橋げたと橋脚の間に設置する免震タイプの台座)の設計に不良箇所が発見されました。
なお、実際の荷重状態(常時)の発生応力度は耐荷力(材料強度)以内であり、点検・計測結果でも異常が確認されていないことから、ただちに、通常走行に影響を及ぼすものではありません。
設計不良箇所については、すみやかに修補設計(正しい設計条件での再設計)を行なうとともに、早急に手直し工事を実施します。
弊社としては、今回の事態を厳粛に受け止めて設計成果品の受け取りにあたっては、照査体制を強化するなど再発防止に努めてまいります。