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ニュースリリース

GWにおける東九州道の状況について
― 大分から宮崎まで3月につながった東九州道の観光面のストック効果をまとめました ―

平成27年6月1日
国土交通省
九州地方整備局
西日本高速道路株式会社

平成27年3月1日及び3月21日に開通した東九州自動車道(豊前インターチェンジ(IC)~宇佐IC間)、(佐伯IC~蒲江IC間)の初めて迎えたゴールデンウィーク(GW)期間中における観光の変化に着目し、その結果をとりまとめましたのでお知らせします。

※ストック効果:整備された社会資本が機能することによって継続的に中長期的に得られる効果

【観光に着目したストック効果】

  • 東九州道沿線の観光客が増加
  • 観光施設等の入り込み客数が約1割増加。
  • 観光圏域が広域化
  • 大分県の「うみたまご」の県外からの観光客の割合が76%から85%に上昇。
  • 宮崎県の「高千穂峡」の九州外からの観光客の割合が8%から22%に上昇。
  • 高速道路とフェリーの連携により新たな観光ルートの開拓
  • 愛媛⇔大分間のフェリーの乗用車利用台数が約2割増加。
  • GW期間中に四国⇔九州間で2つの観光ツアーが新たに企画。
    今後も続々と新規ツアーが企画。
  • 観光客の増加・観光圏域の拡がりによる波及効果
  • 沿線の道の駅において、一人あたりの観光消費額が1割増加。

【開通区間の交通量】

  • GW期間中の平均交通量(調査期間:平成27年5月3日(日曜)~平成27年5月6日(水曜)の平均値)
中津(なかつ)IC~宇佐(うさ)IC:
13,800 台/日
佐伯(さいき)IC~佐伯堅田(さいきかたた)IC:
17,900 台/日
佐伯堅田IC~蒲江(かまえ)IC:
19,200 台/日

※今後、継続的な調査を行い、開通後の交通量や整備効果など、引き続きお知らせする予定です。

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