平成21年7月17日
西日本高速道路株式会社
四国支社
NEXCO西日本四国支社(高松市朝日町、支社長:梅田雄康)では、お盆期間[平成21年8月6日(木曜)~平成21年8月19日(水曜)の14日間]における高速道路の渋滞を次のとおり予測しています。
今年は例年以上に渋滞が多く発生すると予測していますので、渋滞予測情報をご活用いただき、お客さまの出発時間を渋滞発生が予測される時間帯の前後にずらしたり、渋滞が多く予測されている道路を迂回したりする等、ゆとりのある旅行計画作りにお役立てください。
なお、今年はご利用動向が例年と異なることが予想され、例年は渋滞が発生しない箇所でも渋滞が発生する場合がありますのでご注意ください。
この渋滞予測やゴールデンウィークの混雑状況を基に、上り坂等を中心とした速度低下注意喚起対策や特に混雑するサービスエリア(SA)での駐車場整理員による誘導強化、大型車駐車スペースの確保、仮設トイレの増強等の取り組みを例年のお盆期間以上に実施していく予定です。
お盆の期間中、四国内の高速道路において、交通集中による渋滞が合計42回発生する見込みです。
道路別では、高松自動車道上り線で18回、下り線で12回、松山自動車道上り線で2回、下り線で5回、今治小松道路上り線で1回、徳島自動車道上り線で2回、高知自動車道で上下それぞれ1回ずつの渋滞を予測しています。このうち10km以上の渋滞は21回発生する見込みとなっています。
また、最も最大渋滞長が長いと予測されるのは、8月13日における高松自動車道下り線の南唱谷トンネル付近を先頭とした約22kmの渋滞です。
なお、上下線ともに8月13日(木曜)~15日(土曜)に渋滞のピークが予測されます。
詳細は四国内の渋滞予測状況(17KB)をご参照ください。
(今回の対策強化ポイント)
NEXCO西日本のウエブサイト『渋滞予測カレンダー』では、7月下旬頃からお盆期間中の日ごとの渋滞予測図(右図参照)を掲載する予定です。
渋滞を回避したドライブをするには、渋滞が予測される時間帯を避けたり、走行ルートを変更したりする等ひと工夫されることをオススメします。
渋滞情報はインターネットなど各種の媒体を通じて提供しており、お客さまは、旅行計画段階、旅行の出発前、走行中、休憩中などいつでもどこからでも情報を入手できます。
(1)適度な休憩を取って安全運転を
夜間運転や長時間運転は疲れやすくなります。
SAなどを利用して適度な休憩をとり、安全運転を心掛けてください。
また、SAから進入方向を間違えるなど、高速道路本線を逆走して交通事故に至るケースが発生していますのでお気をつけください。
(2)お出掛けの際は点検をお忘れなく
高速道路において、燃料切れやタイヤが原因のトラブルによる故障が多く見られます。
特にタイヤのパンク等は直接事故につながる場合もあります。
交通事故を未然に防ぐためにもお出掛け前には点検を行い、給油などはお早めにお済ませください。
(3)渋滞後尾での追突事故に注意してください
渋滞発生時には、渋滞の車列の中や渋滞の後尾での追突事故が発生しやすくなります。
渋滞に遭ったらハザードランプで後続車に合図するなど、追突事故の防止に心掛けてください。
(4)万一、事故や故障が起こった場合、安全な場所にすみやかに避難を
交通事故や故障により停止した場合、道路上にとどまることは非常に危険です。
ハザードランプや三角停止表示板、発炎筒などで後続車に危険を知らせたら、通行車両に十分注意し、すみやかにガードレールの外など安全な場所に避難してください。
また、非常電話による通報もお願いします。