平成22年7月16日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本四国支社(高松市朝日町、支社長:梅田雄康)では、お盆期間[平成22年8月5日(木曜)~8月18日(水曜)の14日間]における高速道路の渋滞を次のとおり予測しています。
この期間は渋滞が多く発生すると予測していますので、渋滞予測情報をご活用いただき、お客さまの出発時間を渋滞発生が予測される時間帯の前後にずらしたり、渋滞が多く予測されている道路を迂回する等、ゆとりのある旅行計画作りにお役立てください。
この渋滞予測やこれまでの繁忙期間の混雑状況を基に、上り坂等を中心とした速度低下注意喚起対策や特に混雑するサービスエリア(SA)での駐車場整理員による案内強化を実施していく予定です。
なお、この期間14日間のうち、休日特別割引が適用されるのは8月7日(土曜)・8日(日曜)・14日(土曜)・15日(日曜)の4日間となります。 ※8月13日(金曜)は休日特別割引が適用されません。
期間中[平成22年8月5日(木曜)~平成22年8月18日(水曜)の14日間]、四国内の高速道路において、交通集中による5km以上の渋滞が合計23回発生する見込みです。
道路別では、高松自動車道上り線で9回、下り線で3回、松山自動車道上り線で3回、下り線で6回、徳島自動車道上り線で2回の渋滞を予測しており、10km以上の渋滞は11回発生する見込みとなっています。
また、最大渋滞長が最も長いと予測されるのは、8月13日における松山自動車道下り線の明神山トンネル付近を先頭とした約20kmの渋滞と、8月15日における高松自動車道上り線の大坂トンネル付近を先頭とした約20kmの渋滞です。
なお、下り線は8月13日(金曜)、上り線は8月14日(土曜)~15日(日曜)に渋滞のピークが予測されます。
詳細は四国内の渋滞予測状況(56KB)をご参照ください。
NEXCO西日本のウエブサイト『渋滞予測カレンダー』では7月下旬ころからお盆期間中の毎日の渋滞予測データを地図上でわかりやすく示した地図(右図参照)を掲載する予定です。
渋滞を回避したドライブをするには、渋滞が予測される時間帯を避けたり、走行ルートを変更したりする等ひと工夫されることをオススメします。
渋滞情報はインターネットなど各種の媒体を通じて提供しており、お客さまは、旅行計画段階、旅行の出発前、走行中、休憩中などいつでもどこからでも情報を入手できます。
(1)無料化社会実験区間も従来の走行方法で
無料化社会実験区間も従来どおりの方法(有料時と同じ方法)で料金所をご通行ください。
ETC車は車載器にETCカードを挿入してから料金所をご通行ください。
ETCを搭載していない車両は料金所では必ず一旦停止をしてください。通行券もお取りください。通行券は出口で回収させていただきます。
なお、四国における無料化社会実験実施区間は、松山道の松山IC~大洲IC間と大洲北只IC~西予宇和IC間、高知道の高知IC~須崎東IC間になります。
詳しくは、高速道路無料化社会実験をご覧ください。
(2)適度な休憩を取って安全運転を
夜間運転や長時間運転は疲れやすくなります。
SAなどを利用して適度な休憩をとり、安全運転を心掛けてください。
また、SAから進入方向を間違えるなど、高速道路本線を逆走して交通事故に至るケースが発生していますのでお気をつけください。
(3)お出掛けの際は点検をお忘れなく
高速道路において、燃料切れやタイヤが原因のトラブルによる故障が多く見られます。
特にタイヤのパンク等は直接事故につながる場合もあります。
交通事故を未然に防ぐためにもお出掛け前には点検を行い、給油などはお早めにお済ませください。
(4)渋滞後尾での追突事故に注意してください
渋滞発生時には、渋滞の車列の中や渋滞の後尾での追突事故が発生しやすくなります。
渋滞に遭ったらハザードランプで後続車に合図するなど、追突事故の防止に心掛けてください。
(5)万一、事故や故障が起こった場合、安全な場所にすみやかに避難を
交通事故や故障により停止した場合、道路上にとどまることは非常に危険です。
ハザードランプや三角停止表示板、発炎筒などで後続車に危険を知らせたら、通行車両に十分注意し、すみやかにガードレールの外など安全な場所に避難してください。
また、非常電話による通報もお願いします。