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ニュースリリース

年末年始のNEXCO西日本四国支社管内における渋滞予測と混雑対策
― 上下線ともに1月2日(日曜)~3日(月曜)に渋滞のピークが予想されます ―

平成22年12月3日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本四国支社(高松市朝日町、支社長:畑村雄二)では、年末年始の期間[平成22年12月23日(木曜)~平成23年1月4日(火曜)の13日間]における高速道路の渋滞を次のとおり予測しています。

この期間は渋滞が多く発生すると予測していますので、渋滞予測情報をご活用いただき、お客さまの出発時間を渋滞発生が予測される時間帯の前後にずらしたり、渋滞が多く予測されている道路を迂回する等、ゆとりのある旅行計画作りにお役立てください。

なお、この期間13日間のうち、休日特別割引が適用されるのは12月23日(木曜)・24日(金曜)・25日(土曜)・26日(日曜)と1月1日(土曜)・2日(日曜)・3日(月曜)の7日間となります。 

1.渋滞予測

期間中[平成22年12月23日(木曜)~平成23年1月4日(火曜)の13日間]、四国内の高速道路において、交通集中による5km以上の渋滞が合計11回発生する見込みです。

道路別では、高松自動車道上り線で8回、下り線で2回、松山自動車道上り線で1回の渋滞を予測しており、10km以上の渋滞は3回発生する見込みとなっています。

また、最大渋滞長が最も長いと予測されるのは、1月3日における高松自動車道上り線の大阪トンネル付近を先頭とした約15kmの渋滞です。上下線ともに1月2日(日曜)~3日(月曜)に渋滞のピークが予測されます。

詳細は四国内の渋滞予測状(11KB)PDFファイルを開きますをご参照ください。

なお、無料化社会実験実施区間においては例年以上の混雑が想定されますので、当日の交通情報にご注意ください(四国における無料化社会実験実施区間は、松山自動車道の松山インターチェンジ(IC)~大洲IC間と大洲北只IC~西予宇和IC間、高知自動車道の高知IC~須崎東IC間になります)。

2.混雑緩和対策

  1. 高松道 引田IC~板野IC間(上り線)の大坂トンネルを先頭とする渋滞に対し、引田IC手前の非常駐車帯付近で視認性に優れた情報板を配置し、渋滞延長及び渋滞通過所要時間情報を提供します。
  2. 高松道 引田IC~板野IC間(上り線)の大坂トンネル付近や松山道の上り坂等での速度低下による渋滞対策として、LED標識や注意看板による速度低下注意喚起を行ないます。
  3. 渋滞予測を弊社ホームページや渋滞予測ガイド等で広報し、高速道路の分散利用を呼びかけます。
  4. 混雑が予測される日は料金所の出口ブースの開放を通常より増やして、混雑緩和に努めます。
  5. 混雑が予測されるSAに、整理員を配置して混雑緩和に努めます。
  6. 期間中には、緊急工事を除き、原則として規制の必要な工事は行いません。
  7. 期間中、混雑が予測される日はSA、パーキングエリア(PA)の営業時間を延長します。
    ※ LED: 発光ダイオード (Light Emitting Diode)
上り坂やトンネルでの速度低下注意喚起対策

3.渋滞予測情報の活用

渋滞予測ガイド(一部抜粋)

NEXCO西日本のウエブサイト『渋滞予測カレンダー』では12月中旬ころから年末年始の期間中の毎日の渋滞予測データを地図上でわかりやすく示した地図(右図参照)を掲載する予定です。

渋滞を回避したドライブをするには、渋滞が予測される時間帯を避けたり、走行ルートを変更したりする等ひと工夫されることをオススメします。


4.渋滞(予測)情報の入手

渋滞情報はインターネットなど各種の媒体を通じて提供しており、お客さまは、旅行計画段階、旅行の出発前、走行中、休憩中などいつでもどこからでも情報を入手できます。

(1)渋滞予測情報

  1. 渋滞予測カレンダー』で日本全国の高速道路について、約5ヵ月先までの5km以上の渋滞予測を見ることができます。
  2. 料金・経路検索』では、料金・経路検索後、出発予定日時を入力することで、ピーク時5km以上の交通集中渋滞を考慮した予測到着時間を調べることができます。

    (注)渋滞を考慮した予測到着時間は、過去の交通集中渋滞データをもとにした予測であり、現在の状況を反映しているものではありません。また、工事や事故に伴う渋滞は含まれておりません。なお、天候や交通集中などにより大きく変動することがありますのでご注意ください。

  3. 携帯電話を用いたインターネット接続サービス
    『ドライブポーター モバイル』(https://www.w-nexco.co.jp/mobile/)でも渋滞予測情報を提供しております。ご出発前やご旅行先などでぜひご活用ください。
    (自動車走行中のドライバーの携帯電話の使用は禁止されています。)

(2)最新の道路交通情報

アイハイウェイ
  1. 携帯電話でのハイウェイ交通情報提供
    「アイハイウェイ」
    アイハイウェイ 新規ウィンドウを開きます』(https://ihighway.jp/)は、NEXCO西日本グループが携帯電話のインターネット機能を利用して、道路交通情報等を提供するサービスです。
    このサービスは、財団法人日本道路交通情報センターから入手する道路交通情報に加え、NEXCO西日本が管内の高速道路での事故など通行止発生時に、通行止め解除に向けた現場での復旧作業の進捗状況をお知らせするものです。これらの情報は、西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社が、SA・PA情報などとあわせて一体的に提供いたします。
    (自動車走行中のドライバーの携帯電話の使用は禁止されています。)
  2. 日本道路交通情報センターの道路交通情報 新規ウィンドウを開きますをご覧ください。

(3)走行中に入手できる道路交通情報

(4)休憩中に入手できる道路交通情報

  1. ハイウェイ情報ターミナル(SAなどに設置)
    テレビ画面などにより、分かりやすくお知らせします。
  2. その他
    SAのインフォメーション、料金所、案内看板などで交通情報を入手できます。
    SA・PAの設備等の情報は、西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社 でご覧いただけます。

5.お客さまへのお願い

(1)無料化社会実験区間も従来の走行方法で

無料化社会実験区間も従来どおりの方法(有料時と同じ方法)で料金所をご通行ください。

ETC車は車載器にETCカードを挿入してから料金所をご通行ください。

ETCを搭載していない車両は料金所では必ず一旦停止をしてください。通行券もお取りください。通行券は出口で回収させていただきます。

詳しくは、高速道路無料化社会実験をご覧ください。

(2)安全運転にご協力お願いします

  • 夜間運転や長時間運転は疲れやすくなります。SAなどを利用して適度な休憩をとり、安全運転を心掛けてください。
  • SAから進入方向を間違えるなど、高速道路本線を逆走して交通事故に至るケースが発生していますのでお気をつけください。
  • 四国の高速道路でも突然の降雪に襲われる場合があります。急ハンドル・急ブレーキは大事故を招く恐れがありますのでしないでください。
  • 渋滞発生時には、渋滞の車列の中や渋滞の後尾での追突事故が発生しやすくなります。渋滞に遭ったらハザードランプで後続車に合図するなど、追突事故の防止に心掛けてください。

(3)お出掛けの際は点検をお忘れなく

高速道路において、燃料切れやタイヤが原因のトラブルによる故障が多く見られます。

特にタイヤのパンク等は直接事故につながる場合もあります。

交通事故を未然に防ぐためにもお出掛け前には点検を行い、給油などはお早めにお済ませください。

(4)万一、事故や故障が起こった場合、安全な場所にすみやかに避難を

交通事故や故障により停止した場合、道路上にとどまることは非常に危険です。

ハザードランプや三角停止表示板、発炎筒などで後続車に危険を知らせたら、通行車両に十分注意し、すみやかにガードレールの外など安全な場所に避難してください。

また、故障や事故をした場合は近くにある非常電話か♯9910 までご連絡ください。

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