【お詫び】排水溝の蓋への乗り上げによる車両被害の発生について
― 米子自動車道摺鉢山(すりはちやま)チェーンベース内 ―
平成19年12月17日
西日本高速道路株式会社
中国支社
NEXCO(ネクスコ)西日本中国支社が管理する米子自動車道摺鉢山(すりはちやま)チェーンベース内の排水溝の蓋(グレーチング蓋)が跳ね上がり、お客様の車両を損傷させる事故が発生しました。
お客様にご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
なお、NEXCO西日本では、この事故を重く受け止め、再発防止の徹底を図ってまいります。
1.発生日時
平成19年12月16日(日)2時43分頃
2.場所
米子自動車道(下り線)摺鉢山チェーンベース内 14.4kp付近(久世IC~湯原IC間)
住所:岡山県真庭市湯原町針貫小川
3.事故の状況
お客様車両(普通貨物)が冬用タイヤ規制のタイヤチェックを終え、チェーンベースから本線に出ようとしたところ、チェーンベース内に設置している排水溝のグレーチング蓋1枚が跳ね上がり、お客様車両の燃料タンクを損傷する事故が発生しました。グレーチング蓋寸法(1枚当たり):幅40cm×長さ100cm
4.グレーチング蓋が跳ね上がった原因
グレーチング蓋の受け台(角型鋼管)が何らかの原因で外れ、そこを車両が通過したことにより蓋が跳ね上がったものと考えられます。
5.当該箇所の点検状況
当該箇所は平成19年8月14日に点検を実施しましたが、ガタつき等の異常は確認されませんでした。
6.当面の対応状況
チェーンベースから本線に出る際に車両が横断する箇所はグレーチング蓋からコンクリート蓋に変更することで跳ね上がり防止を行っています。残りの排水溝の部分については、車両が走行しないように、クッションドラムとラバーコーンを設置しております。現地を通行の際にはご注意いただきますよう、ご協力をお願いいたします。
また、16日中に中国支社管内のチェーン脱着箇所の緊急点検を行った結果、グレーチング蓋が設置してある箇所は、他にありませんでした。