平成24年12月27日
西日本高速道路株式会社
中央自動車道 笹子トンネルの天井板落下事故に伴い、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、ご遺族の方々には、謹んでお悔やみ申し上げます。併せてお怪我をなさった方々にも一日も早い回復を心からお祈り申し上げます。
NEXCO西日本では、国土交通省からの「トンネル内の道路附属物等の一斉点検」(平成24年12月7日)の指示にもとづき、NEXCO西日本が管理する全トンネルを対象として、ジェットファンなど重量構造物について点検を実施いたしました。 結果、高速道路の通行車両に影響を及ぼすような異常は発見されておりません。
道路附属物を有するトンネルのうち、トンネルジェットファンなどの重量物を有するトンネル154トンネル(上下別計上)
アンカーボルト・ナット、継手等の部位を中心に、近接目視及び打音・触診等により道路附属物等の損傷や異常の有無を確認
今回、点検を実施した154トンネルのうち、1トンネルの一部の標識において、アンカーボルト1本に不具合が確認されましたが、安全上大きな問題はなく、速やかに必要な措置を実施しています。
なお、平成24年12月26日から平成25年1月6日を除き、引き続き照明などの道路附属物の点検を実施してまいります。
平成25年3月頃までの長期間にわたり、点検に伴う車線規制や通行止め等の交通規制が生じます。ご通行中の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げますとともに、ご理解を賜りたくお願い申し上げます。