平成25年12月12日(木曜)14時30分~16時45分(予定15分超過)
高槻市市民会館 207会議室
篳篥用ヨシの採取エリアでは草丈4m前後、茎径12mm前後の個体が、その他のエリアと比較して顕著に多く見られた。
篳篥用ヨシは鵜殿ヨシ原内の比較的標高の高い所に生育しており、ヨシとオギが混成した群落を形成している傾向がみられた。
導水路から少し離れた地点では導水の前後で土壌水分の明確な変化は確認できなかった一方で、降雨による変化が確認された。
導水時には導水路から河道流水部に向かって地下水位が低下する傾向にあった。
⇒(3)、(4)の結果から、篳篥用ヨシの採取エリアの粘性土層における土壌水分は降雨等によりもたらされていると推察される。