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高速道路リニューアルプロジェクト・舗装の高耐久化に新たに着手します

ニュースリリース

高速道路リニューアルプロジェクト・舗装の高耐久化に新たに着手します
― E2 山陽自動車道において平日昼夜連続車線規制により舗装補修を実施します ―

令和6年9月24日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本中国支社（広島市安佐南区、支社長：赤松　邦康）は、高速道路リニューアルプロジェクトとして、舗装の高耐久化を目的に上層路盤に新たに開発した高弾性アスファルト混合物（High Modulus Asphalt、以下HiMA）を使用した舗装補修に新たに着手してまいります。

当面、中国支社管内では、E2 山陽自動車道岩国インターチェンジ（IC）から玖珂IC間の下り線（走行車線・追越車線）において、令和6年10月21日より平日（月曜～金曜）の昼夜連続車線規制にて舗装補修工事を実施してまいります。また、E2 山陽自動車道　岩国ICから徳山西IC間においても舗装路面の損傷が著しい箇所を優先し、令和7年4月から11月にかけて順次着手していく予定です。（2.実施箇所及び実施時期）

高速道路をご利用のお客さまや沿道の皆さまにはご不便・ご迷惑をおかけしますが、工事へのご理解・ご協力をお願いいたします。また、出発前には最新の交通情報をご確認のうえ、計画的にお出かけいただきますようお願いいたします。

1．舗装の高耐久化の概要

従来の舗装補修では、表層に発生した損傷に対して補修を繰り返し実施してきました。しかし、近年では路面に土砂が吹き出す現象や、路盤におよぶひび割れの発生などの変状が生じており、短い期間で新たな変状が再発し、補修頻度が著しく高くなるといった問題が生じていました。

そこで、舗装の補修頻度を低減させることを目的に、比較的舗装厚が薄い箇所や路床及び路盤の脆弱化が進行している箇所を対象に、新たに開発したHiMAを上層路盤に使用した舗装補修工事を実施してまいります。

舗装の高耐久化の概要

2. 実施箇所及び実施時期

実施箇所: E2 山陽自動車道岩国IC～玖珂IC　下り線（九州方面）走行車線及び追越車線
実施時期: 令和6年10月21日（月曜）朝から 12月中旬まで

※: 上記期間のうち、平日（月曜～金曜）の昼夜連続車線規制（規制延長：約10㎞～12㎞）を約４週間程度実施し、舗装の高耐久化を図るための工事を行います。
※: E2 山陽自動車道岩国IC～徳山西ICの上記区間以外についても令和7年4月から11月にかけて舗装の高耐久化を図る工事のため、平日昼夜連続車線規制を予定しております。詳細については、別途お知らせいたします。
※: その他の路線・区間においても舗装路面の損傷状況を踏まえ、順次工事を実施する予定です。

実施箇所及び実施時期

※: 天候不良などにより、変更となる場合があります。

3．主な工事の内容

舗装の高耐久化を図るための舗装補修工事を実施します。

≪舗装補修工事≫

工事内容

4．道路情報のお知らせ

お出かけ前に入手できる道路交通情報
- アイハイウェイアイハイウェイをご覧ください。
- 日本道路交通情報センター：JARTIC をご覧ください。
走行中に入手できる道路交通情報および休憩施設等で入手できる交通情報
- 道路情報板
- ハイウェイラジオ（1620ｋＨｚ）
- ハイウェイ情報ターミナル（主なSAなどで渋滞情報をテレビ画面等でお知らせします。）
- VICS（VICS対応のカーナビゲーションなどの車載器で、道路交通情報が入手できます。）

5．お客さまからのお問い合わせ

岩国IC～徳山西IC間における工事に関するお問い合わせ
NEXCO西日本　中国支社　周南高速道路事務所　TEL．　0834-33-9741（代表）
受付時間／平日　9時00分から17時00分まで
ただし、上記工事実施日は、工事終了時刻まで受け付けます。
通行料金等に関するお問い合わせ
ＮＥＸＣＯ西日本　お客さまセンターをご覧ください。