令和4年3月30日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役社長:前川 秀和)は、冬の高速道路の安全・安心を確保するため、国の「冬期道路交通確保対策検討委員会」における、『大雪時の道路交通確保対策中間とりまとめ(平成30年5月)』に基づき、「人命を最優先に、幹線道路上で大規模な車両滞留を徹底的に回避すること」という新たな考え方のもと、凍結防止剤散布作業や除雪作業等、高速道路の安全で円滑な交通確保に向けて各種対策に取り組み、大雪時の雪氷対策の強化を図ってまいりましたが、令和3年度の雪氷対策状況についてお知らせします。
【雪氷対策の状況】
降雪量:米子道 蒜山IC付近 累計40cm、舞鶴若狭道 舞鶴PA付近 累計80cm
最大通行止め延長:約10km(舞鶴若狭道)
【訂正】左記赤文字箇所を訂正しました。(令和4年3月30日追記)
降雪量:米子道 蒜山IC付近 累計60cm、舞若道 舞鶴PA付近 累計37cm
最大通行止め延長:約525km (舞鶴若狭道、山陽道、中国道、浜田道、広島道、高松道、徳島道、大分道)
⇒今冬期において、西日本管内では降雪予測に基づく予防的通行止めは実施しておりません。
(対応事例の紹介)
⇒ トラクターショベル・除雪車両を出動させ、早期に堆雪排除を行うとともに、通行帯を確保
⇒ 順行にて滞留車両を退出し、事故発生から約1.5時間後に滞留解消
⇒ 除雪作業を行い、事故発生から約3時間後に通行止めを解除
(広報事例の紹介)
お出かけ前には
アイハイウェイ
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で最新の交通情報を確認してください。
アイハイウェイでは冬の高速道路を安全に走行して頂けるよう、雪道の交通情報や現在の天気・路面状況、降雪予測等の情報を提供しています。
冬の高速道路では頻繁に気象が変化しますので、冬用タイヤを装着してください。併せてタイヤの溝の減り具合など、タイヤのコンディションもしっかり確認してください。
冬の高速道路では突然の大雪になることがあります。いざという時のために、チェーンを携行してください。また、チェーンの付け方も事前に確認してください。既に多くの積雪がある地域を走行する際には、タイヤチェーンの装着をお願いします。
冬の高速道路では雪氷対策作業や冬用タイヤ装着のお願いなど、ご迷惑をお掛けしますが、更なる各種取組み・検討を進め、冬の高速道路の安全・安心の確保に努めてまいります。
今後とも皆さまのご理解・ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。