― 令和3年度土木学会賞(田中賞・技術開発賞)、fib「Exceptional Recognition prize」他 ―
令和4年6月29日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役社長:前川 秀和)が行っている建設事業および保全サービス事業について、令和3年7月~令和4年6月における主な外部表彰として、公益社団法人土木学会の「令和3年度土木学会賞(田中賞・技術開発賞)」、fib(国際コンクリート連合)の「Exceptional Recognition prize(審査員特別賞)」、プレストレストコンクリート工学会の「プレストレストコンクリート工学会賞 作品賞」を受賞しましたので、下記のとおりお知らせします。
表彰名 | 受賞日 | 受賞内容 | 受賞者 | |
---|---|---|---|---|
《土木学会》 | ||||
(1) | 田中賞 作品部門 | 令和4年6月10日 | 「蓼野第二橋(下り線)の床版取替」 | 西日本高速道路(株) 三井住友建設(株) (株)日本ピーエス共同企業体 |
(2) | 技術開発賞 | 令和4年6月10日 | 「トンネル覆工コンクリート自動施工ロボットシステムの開発」 | 山本将(清水建設(株)) 谷村浩輔(清水建設(株)) 久保田潤(西日本高速道路(株)) 山中慎也(西日本高速道路(株)) 大久保常秀(岐阜工業(株)) |
《fib(国際コンクリート連合)》 | ||||
(3) | Exceptional Recognition prize (審査員特別賞) |
令和4年6月15日 | 「Bessodani Bridge」 | 西日本高速道路(株) 三井住友建設(株) |
《プレストレストコンクリート工学会》 | ||||
(4) | プレストレストコンクリート工学会賞 作品賞 | 令和4年5月27日 | 「別埜谷橋」 | 西日本高速道路(株) 三井住友建設(株) |
fib賞授賞式の様子(ノルウェー オスロ)
fib賞の表彰状
《土木学会》
《土木学会賞》
土木学会賞は、功績賞、技術賞など10区分が設定され、土木工学の幅広い分野から選ばれるものです。
田中賞は昭和41年に創設され、橋梁・構造工学に関する優秀な業績に対して与えられる賞で、業績・論文・作品の3部門があります。また、技術開発賞は、昭和58年に創設され、計画、設計、施工、または維持管理等において、創意工夫に富むと認められる技術を開発、実用化し、土木技術の発展を通じて、社会に貢献したと認められるものに対して与えられる賞です。
(1)土木学会 田中賞 : 蓼野第二橋(下り線)の床版取替
≪推薦理由≫
≪評価ポイント≫
超高耐久床版の概要図
中国自動車道 蓼野第二橋の床版取替
(2)土木学会 技術開発賞: トンネル覆工コンクリート自動施工ロボットシステムの開発
≪推薦理由≫
≪評価ポイント≫
≪その他≫
トンネル覆工コンクリート自動施工ロボットシステムのマニピュレータ方式配管切替システム
《fib(国際コンクリート連合)》
《fib賞》
「土木構造物 Civil Engineering Structures」と、「建築物 Building」の部門に分けられ、それぞれ【Winner:最優秀賞】、【Special mention:特別賞】、【Nominee:推薦】、の3つにランク付けされています。それらとは別に、独自性が認められた構造物について、【Exceptional Recognition prize:審査員特別賞】が与えられます。
(3)fib(国際コンクリート連合) Exceptional Recognition prize(審査員特別賞) : Bessodani Bridge
≪推薦理由≫
≪評価ポイント≫
超高耐久橋梁の概要図
徳島自動車道 別埜谷橋(施工後)
徳島自動車道 別埜谷橋(左:施工中、右:別埜谷橋桁内)
《プレストレストコンクリート工学会》
《プレストレストコンクリート工学会賞》
プレストレストコンクリート工学会賞は、論文賞、作品賞、技術開発賞、施工技術賞の4分類が設定され、作品賞は、プレストレストコンクリート構造物の新設・改築・改修で、計画、設計、施工あるいは美観、機能・性能の回復・向上(改築・改修)などの面においてすぐれた特色を有し、プレストレストコンクリート技術の発展または普及に貢献したと認められる作品が選ばれます。
(4)プレストレストコンクリート工学会 プレストレストコンクリート工学会賞作品賞 : 別埜谷橋
≪推薦理由≫
≪評価ポイント≫
≪その他≫
2025年5月16日