ニュースリリース

近畿圏の新たな高速道路料金を6月1日(土)0時から導入します

令和6年4月1日
阪神高速道路株式会社
西日本高速道路株式会社

令和5年12月22日に国土交通省が公表した「近畿圏の新たな高速道路料金に関する具体方針（案）」に基づき、令和5年12月22日に「近畿圏の新たな高速道路料金の具体案」を公表しました。

このたび、阪神高速道路株式会社と西日本高速道路株式会社は、高速道路料金の変更について、道路整備特別措置法第3条に基づき国土交通大臣の事業許可を受けたところです。

この近畿圏の新たな高速道路料金については、令和6年6月1日（土）午前0時から導入しますのでお知らせします。

なお、それまでの間は、現行料金を継続します。

阪神高速道路の料金について、現行の上限料金の設定により都心通過交通の料金が低く抑えられ、所要時間を要するにもかかわらず、都心部に交通が集中している状況であることから、交通分散を促進するとともに、対距離制を基本とした公平な料金体系の更なる前進に向け、新たな上限料金を設定します。
また、阪神高速道路の料金割引についても、整理・統一を図る観点等から、大口・多頻度割引の拡充や深夜割引の導入を実施します。
新名神高速道路開通に伴う中国道の渋滞緩和や大和川線全線開通により、新たなネットワークの更なる活用が可能となったことから、都心迂回経路の利用が料金の面で不利にならないよう、起終点間の最短距離を基本に料金を決定する都心迂回割引を導入します。