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ニュースリリース

関門トンネルの事業許可及び新たな料金について

令和8年1月21日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本(大阪市北区 代表取締役社長:芝村 善治)は、関門トンネルの事業について、有識者や利用者の方々のご意見も伺いながら、持続的な管理や新たな料金に関する検討を進めてきたところですが、このたび、令和8年1月21日付けで国土交通大臣の事業許可を受けました。これに基づき、通行料金を段階的に改定してまいりますので、お知らせいたします。

引き続き、関門トンネルを安全・安心にご利用いただけるよう取り組んでまいります。

1. 料金改定の内容

1) 料金の額

1回の通行に係る料金の額は、普通車の場合、現行の160円から令和8年6月1日に230円、令和12年頃に300円とし、利用者の急激な負担増を軽減するため、段階的に引き上げます。なお、各車種の料金の額は以下のとおりです。

(税込)
  軽自動車等 普通車 中型車 大型車 特大車 軽車両等
現行料金
(令和8年5月31日まで)
110円 160円 210円 260円 420円 20円
①令和8年6月1日から 160円 230円 300円 370円 600円 20円
②令和12年頃から
(ETC導入※時期を目途)
210円 300円 390円 490円 790円 30円

注:通行料金が変更となるものを太字表示しています。

※令和7年4月18日に公表された有識者により取りまとめられた提言「関門トンネルにおける今後の維持管理・修繕に関する検討委員会 中間とりまとめ」において、料金所部での渋滞緩和や利便性向上が必要とされました。この提言を踏まえ、キャッシュレス化・タッチレス化を推進し、お客さまの利便性向上を図るため、下関側・門司側ともにETC設備を導入する計画としています。

2) 割引制度

・障害者割引は引き続き継続いたします。
・回数券割引は当面の間、継続いたします。
・ETC導入後の割引については、現行の回数券割引と同程度の規模を念頭に引き続き検討してまいります。

3) 改定日時
①令和8年6月1日(月曜)午前0時~
②令和12年頃の改定日時は改めてお知らせします。

2. 料金改定の背景

関門トンネルは、昭和33年に開通し弊社の前身である日本道路公団が管理を開始してから67年が経過しました。海底トンネルという特殊な構造上、大規模な排気・排水設備を有しており、その維持管理には多額の費用を要することから、維持管理有料道路の制度を活用し維持管理を行っています。関門トンネルの通行料金は、コスト管理を徹底するなどの取組みを行うことで、長期にわたり現在の料金水準を維持してきました。

しかしながら、安全・サービスの維持向上、老朽化した構造物や設備の更新及び建設資材価格・労務費等の上昇など取り巻く環境の変化に対応しつつ、関門海峡の重要な交通機能を確実に確保していくためには、通行料金の見直しが必要となっています。

これまでに、外部有識者で構成する「関門トンネルにおける今後の維持管理・修繕に関する検討委員会」を開催し、予防保全や更新の実施、機能向上の実施など、関門トンネルの持続的な管理に必要な事項のとりまとめを実施しました。また、「国道2号 関門トンネル 連絡調整会議」を開催し、関係機関と今後の持続可能な管理の実施に向けて議論を重ねつつ、令和7年12月23日から令和8年1月9日まで実施した「国道2号 関門トンネルの新たな通行料金案」の意見募集結果を踏まえた詳細な検討や手続きを進めてまいりました。

3. 料金改定に伴う回数券の販売価格の変更について

・令和8年6月1日の料金改定に伴い、回数券の販売価格を以下のとおり変更します。

券種 軽自動車等 普通車 中型車 大型車 特大車 軽車両等
11回券 1,600円 2,300円 3,000円 3,700円 6,000円 200円
60回券 8,000円 11,500円 15,000円 18,500円 30,000円 1,000円
100回券 12,800円 18,400円 24,000円 29,600円 48,000円 1,600円

注:販売価格が変更となるものを太字表示しています。

※変更後の回数券(以下、「新券」といいます。)の販売開始日については、別途、当社ホームページ等でお知らせします。

※新券は、令和8年6月1日(月曜)0時以降にご使用ください。

※現行料金の回数券(以下、「旧券」といいます。)は、令和8年6月1日(月曜)以降、ご使用できません。ただし、「軽車両等」の回数券は、通行料金が変更とならないため、令和8年6月1日以降もご使用できます。

※旧券の払い戻しについては、別途当社ホームページ等でお知らせします。

参考資料