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ニュースリリース

名神高速道路 久々知(くくち)高架橋
高架下駐車場へのコンクリート片落下事故について

平成18年11月10日
西日本高速道路株式会社

西日本高速道路株式会社関西支社(大阪市北区、支社長:牧浦信一、以下NEXCO西日本関西支社)の管轄する名神高速道路久々知高架橋の高架下駐車場を歩行されていた同駐車場をご利用頂いている男性1名が当該高架橋の床版張出し部中央分離帯下面から落下したと思われるコンクリート片により頭部を負傷されるという事故が発生しました。

負傷された男性に対し、弊社として、深くお詫び申し上げるとともに、このような事故を二度と起こさないよう緊急点検を実施し、万全の対策を実施してまいります。

1.発生日時

平成18年11月9日(木)15時頃

2.発生場所

名神高速道路 久々知高架橋 高架下駐車場
(名神高速道路 豊中IC~尼崎IC:兵庫県尼崎市域)

3.事故概要

平成18年11月9日(木)16時頃に「15時頃、名神高速道路の高架下の駐車場にコンクリート片が落下している」と同駐車場をご利用頂いている方から当該高架下駐車場を管理している西日本高速道路サービス・ホールディングス(株)大阪支店に通報があり、確認のため弊社社員を現場派遣したところ当該駐車場内を歩行されていた男性1名がコンクリート片の落下により頭部を負傷したとの情報を入手したもの。

4.負傷者及び負傷の程度

男性(40代:尼崎市在住) 頭部打撲 全治8日間。

5.落下概要

  • 久々知高架橋床版張出し部中央分離帯下面のコンクリート片が剥落したものと思われる。
  • 剥落時のコンクリート片の形状は不明であるが、負傷者が保持しているコンクリート片は約1.5cm×約1.5cm(約3g)。
  • なお、現場周辺でコンクリート片を14個回収(最大で5cm×3cm:32g)。14個の総重量は110g。

6.落下原因

調査中。

7.当面の対応

当該高架橋の駐車場範囲について、本日朝から利用者の安全誘導、緊急点検及び応急対策を実施中。なお、当該高架橋以外の橋梁においても、速やかに緊急点検を実施し、剥落の恐れのある劣化が確認された箇所については、人の出入りする箇所の対策を実施予定。

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