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ニュースリリース

西名阪自動車道と京奈和自動車道を接続する郡山下ツ道(こおりやましもつみち)JCTが平成27年3月22日に開通します

平成27年2月2日
近畿地方整備局
西日本高速道路株式会社

西日本高速道路株式会社(大阪府茨木市、支社長:村尾 光弘)が整備を進めてきました西名阪自動車道 郡山下ツ道ジャンクション(JCT)が、平成27年3月22日(日曜)に開通しますので、お知らせいたします。

今回の開通により、西名阪自動車道郡山下ツ道JCTと国土交通省近畿地方整備局が整備を進めております京奈和自動車道 大和御所道路が接続し、京奈和自動車道 大和御所道路も約6割が開通します。

1.開通区間の概要

西名阪自動車道 郡山下ツ道(こおりやましもつみち)JCT (建設時名称:大和郡山JCT)
≪奈良県大和郡山市八条町≫

開通日:
平成27年3月22日(日曜)

京奈和自動車道 大和御所(やまとごせ)道路【資料1(311KB)PDFファイルを開きます 】
【専用部】

開通区間:
御所(ごせ)IC-御所南(ごせみなみ)IC(2車線、延長2.5km)
開通日:
平成27年3月21日(土曜)
開通区間:
郡山下ツ道JCT-郡山南(こおりやまみなみ)IC(4車線、延長1.6km)
開通日:
平成27年3月22日(日曜)

【一般部】

開通区間:
天理王寺(てんりおうじ)線-桜井田原本王寺(さくらいたわらもとおうじ)線(延長3.5km)
開通日:
平成27年3月28日(土曜)

2.開通による整備効果

(1)企業立地の推進による民間需要の拡大【資料2(542KB)PDFファイルを開きます 】

  • 京奈和自動車道の整備に合わせて、沿線地域では、企業立地が進んでいます。奈良県内の沿線地域では、平成15年度の約5倍に増加、また、開通時期に合わせて大規模小売店舗が進出しています。
  • 開通区間が延伸することで、より一層の企業立地推進や事業高度化に伴う設備投資などの民需拡大、大規模小売店舗の進出による消費拡大が期待されます。

(2)観光産業の支援【資料3(344KB)PDFファイルを開きます 】

  • 京奈和自動車道の沿線には、日本の世界遺産の多くが集積しています。
    (全国18箇所のうち4箇所)
  • 世界遺産地域では、京奈和自動車道の開通後、観光客数が増加しています。
  • 世界遺産地域の移動時間短縮により、観光産業を支援します。

(3)広域ネットワークの形成【資料4(448KB)PDFファイルを開きます 】

  • 京奈和自動車道により、京都・奈良・和歌山を繋ぐ広域ネットワークが形成されます。
  • 今回の開通により、京奈和自動車道は約6割が開通します。また、奈良県内初のジャンクションの開通で、西名阪自動車道・名阪国道とのアクセスが強化され、名古屋にも近くなります。
  • 全線開通時には地域間のアクセス性向上により、さらなる地域活性化が期待されます。

(4)混雑緩和・安全性の向上【資料5(352KB)PDFファイルを開きます 】

  • 平成23年度に橿原高田(かしはらたかだ)IC~御所IC間が開通したことにより、並行する国道24号では渋滞が緩和され、交通事故件数が約4割減少しています。
  • 今回開通する区間に並行する道路においても、信号が無く走行性の高い大和御所道路に交通が転換することで、渋滞の緩和と交通事故の減少が期待されます。

3.通行料金

通行料金については、 資料6(212KB) PDFファイルを開きます のとおりです。

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