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ニュースリリース

E1A新名神高速道路(高槻JCT・IC~神戸JCT間)全線開通後1年間の交通状況およびストック効果について

令和元年5月29日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市、支社長:前 邦彦)が管理しているE1A新名神高速道路 高槻(たかつき)ジャンクション・インターチェンジ(JCT・IC)~神戸(こうべ)ジャンクション(JCT)までの間(延長43.1km)が、平成30年3月18日(日曜)に全線開通し、1年間の付近の交通状況及びストック効果をとりまとめましたのでお知らせします。

E1A新名神高速道路 高槻JCT・IC~神戸JCT

※ストック効果:

整備された社会資本が機能することによって継続的に中長期的に得られる効果。

<交通状況>

  • 交通の分散効果:高槻~神戸間のダブルネットワークが完成。高槻~神戸の断面で渋滞回数が約75%減少
  • 大型車の交通動向:新名神開通前に中国道または阪神高速~名神ルートを利用していた貨物車の約8割が新名神経由の利用に転換
  • 新名神と並行する一般道において、交通量・最大渋滞長が減少

<ストック効果>

  • 沿線への訪問者増:遠方から新名神沿線地域へ訪れる高速道路利用者が約5%増加
  • 住環境向上:沿線の住宅地では人口が増加傾向。箕面森町では約2.6倍、彩都では約1.7倍に増加。また、地価も上昇傾向
  • 活発な企業立地:物流拠点約40件や大型小売店舗約80件が整備・計画され、有効求人数も上昇し、地域の活性化を下支え。
  • 事業効率化:中国道、名神利用の高速バスが新名神を迂回路として利用。遅延軽減による運行体制の改善など、高速バス事業の活性化を支援。
  • 校外活動を支援:学校での遠足等において、新名神開通により移動時間が短縮し、現地での活動時間が増加

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