令和2年12月11日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本九州支社(福岡市博多区、支社長:松田 均)は、高速道路リニューアルプロジェクト(※)の一環として、E2A 関門自動車道 下関(しものせき)インターチェンジ(IC)~門司港(もじこう)IC間の橋梁で、コンクリート床版取替工事のための昼夜連続対面通行規制を実施します。
高速道路をご利用のお客さまおよび沿道にお住まいの皆さまには、ご不便、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。
路線 | 区間 | 期間 | 規制延長 |
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E2A 関門自動車道 |
下関(しものせき)IC ~門司港(もじこう)IC (本町(ほんまち)高架橋) |
令和3年1月12日(火曜)~令和3年4月26日(月曜)
※工事の進捗状況により、予定より早く規制を終了する場合があります。 ※上記期間には、対面通行規制準備と復旧のための昼夜連続車線規制を含みます。 |
上り線:
下り線: |
(※)高速道路リニューアルプロジェクト
NEXCO西日本九州支社が管理する福岡県域の高速道路は、開通後約40年が経過した延長が約5割を占めるなど、老朽化が進展しています。
さらに、厳しい使用環境にさらされていることにより、高速道路本体の変状が顕在化しているため、早期に大規模更新・大規模修繕に取組んでいく必要があります。
本工事を行うことで、橋梁の耐久性向上を図り、高速道路ネットワーク機能を長期にわたって健全に保つことができます。
橋梁のコンクリート床版を取り替えるため、昼夜連続対面通行規制を実施します。
【参考】本町高架橋における対面通行規制状況の断面図
昼夜連続対面通行規制に伴う渋滞は特に予測されておりませんが、準備期間における規制時に渋滞が発生する可能性がございますので、ご出発前には最新の道路交通情報をご確認のうえ、時間にゆとりをもってご利用いただくよう、ご協力をお願いします。
また、車線減少直前での無理な車線変更は渋滞や事故の原因となり、大変危険です。現地の標識や案内に従って、お早めに車線変更をお願いします。
※過年度の交通量および渋滞実績に基づく渋滞予測であり、実態と異なる場合があります。
※規制が原因とならない交通集中による渋滞や交通事故による渋滞は含まれません。
今回の高速道路本線上での昼夜連続対面通行規制による周辺一般道の交通への影響は、予測されておりません。
昼夜連続対面通行規制期間中は、高速道路をご利用になるお客さまに対し、仮設情報板などを設置して規制情報及び渋滞時の所要時間などをお知らせします。
(通過所要時間の提供イメージ)
老朽化した橋梁の鉄筋コンクリート床版を、より耐久性の高いプレストレストコンクリート床版へ取り替えます。
工事期間の短縮を図るために、工場で事前に製作したプレキャスト床版を使用します。
(対面通行規制の状況)
(新しいコンクリート床版の設置状況)
新しく取り替えたコンクリート床版の耐久性を高めるため、床版防水工事を施工します。その後、アスファルト舗装などを施工し、昼夜連続対面通行規制による床版取替工事が完了します。
(床版防水工事)
(舗装工事)
NEXCO西日本 お客さまセンター をご覧ください。
NEXCO西日本 九州支社 北九州高速道路事務所 Tel.093-618-3141(代表)