― 高速道路リニューアルプロジェクト 大規模更新・修繕事業 ―
令和5年5月19日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本九州支社(福岡市博多区、支社長:中村 順)は、高速道路リニューアルプロジェクト(※)の一環として、E10 宮崎自動車道 えびのジャンクション(JCT)~小林(こばやし)インターチェンジ(IC)間にある橋梁で、コンクリート床版取替工事のための終日対面通行規制および終日車線規制を実施します。
高速道路をご利用のお客さまおよび沿道にお住まいの皆さまには、ご不便、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。
路線 | 区間 | 規制期間 | 規制延長 (うち、対面通行区間) |
---|---|---|---|
E10 宮崎自動車道 | えびのJCT~小林IC (陣之原(じんのはら)橋・桑田(くわた)橋) |
令和5年6月19日(月曜)~令和5年12月下旬 |
約3.1km (約2.0km) |
(※)高速道路リニューアルプロジェクト
NEXCO西日本九州支社が管理する宮崎県域の高速道路は、開通後40年以上が経過した延長が約6割を占めるなど、老朽化が進展しています。
さらに、厳しい使用環境にさらされていることにより、高速道路本体の変状が顕在化しているため、早期に大規模更新・大規模修繕に取組んでいく必要があります。
本工事を行うことで、橋梁の耐久性向上を図り、高速道路機能を長期にわたって健全に保つことができます。
橋梁のコンクリート床版を取り替えるため、終日対面通行規制を実施します。
また、対面通行規制に伴う準備・復旧のため、終日車線規制を実施します。
【終日車線規制】 ※対面通行規制に伴う準備工
※交通混雑期(8月9日(水曜)~8月16日(水曜))は車線規制を行いません
(令和5年8月8日更新)
【終日対面通行規制】
【参考】対面通行規制時の断面図
【終日車線規制】 ※対面通行規制に伴う復旧工
8月中旬から車線規制終了(12月下旬予定)までの間、規制区間の幅員が減少します。そのため、車両幅3.0mを超える特殊車両は車線規制区間の通行ができませんので、ご通行されるお客さまはう回をお願いします。なお、う回の際、う回ルートの許可が必要となる場合がありますのでご注意願います。
また、高速道路における特殊車両が通行できる車両幅の許可限度値の目安については、 大型・特殊車両や危険物積載車両を運転される方々へ - 車両制限令を守りましょう! からご確認ください。
終日対面通行規制等に伴う渋滞は予測しておりませんが、ご出発前には最新の道路交通情報をご確認のうえ、時間にゆとりをもってご利用いただくよう、ご協力をお願いします。
規制等期間中には高速道路をご利用になるお客さまへ、仮設情報板を本線脇に設置し規制情報をお知らせいたします。
仮設情報板表示イメージ
※高速道路を利用されるお客さまへ、規制情報をお知らせいたします
老朽化した橋梁の鉄筋コンクリート床版を、より耐久性の高いプレストレストコンクリート床版へ取り替えます。
工事期間の短縮を図るために、工場で事前に製作したプレキャスト床版を使用します。
(対面通行規制の状況)
(新しいコンクリート床版の設置状況)
新しく取り替えたコンクリート床版の耐久性を高めるため、床版防水を行います。その後、アスファルト舗装を行い、終日対面通行規制による床版取替工事が完了します。
(床版防水工事)
(舗装工事)
工事に関するお問い合わせ
NEXCO西日本 九州支社 宮崎高速道路事務所 Tel.0985-89-2535(代表)
受付時間/平日 9時00分から12時00分、13時00分から17時30分まで
NEXCO西日本 お客さまセンター をご覧ください。