― 下り線は1月2日(木曜)、上り線は1月3日(金曜)に渋滞が多く発生 ―
令和 6年11月27日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本九州支社(福岡市博多区、支社長:加治 英希)は、年末年始期間 [令和6年12月27日(金曜) ~ 令和7年1月5日(日曜)の10日間 ] の管内の高速道路における交通集中による5 km以上の渋滞予測をとりまとめました。高速道路をご利用されるお客さまには、渋滞発生回数が多いと予測される日や渋滞のピーク時間帯の前後に予定をずらすなど、渋滞を避けたご利用をお願いします。
(最大渋滞長5km以上の渋滞回数はNEXCO西日本 九州支社管内の日別渋滞回数(最大渋滞長5km以上)参照、予測の一覧は 添付資料(1)(384KB) を参照)
令和5年(昨年)の渋滞回数との比較は以下のとおりです。なお、令和5年実績には、事故などの影響による渋滞が含まれています。
渋滞予測情報および道路交通情報は、以下のサイトからご利用いただけます。
1.渋滞予測情報
渋滞の発生箇所、時間帯毎の渋滞長、渋滞のピーク時刻などが分かりますので、ご旅行日やご旅行時間の計画にお役立てください。
2.通行料金のルート検索
目的地へのルート検索による所要時間、出発時間別の所要時間の推移( 添付資料(3) (789KB) 参照)、通行料金などが分かりますので、ご旅行の計画にお役立てください。
3.道路交通情報(リアルタイム情報)
事故や気象などの影響で渋滞が発生する場合があり、刻々と変化しますので、出発前やご旅行中にお役立てください。
※運転中の操作は禁止されています。
※詳細は、 添付資料(2)(418KB) をご覧ください。
渋滞多発箇所での情報板による所要時間・渋滞の情報提供や、今回の渋滞予測や過去の交通混雑期(GW、お盆、年末年始など)の状況を踏まえて、駐車場整理員の配置を実施いたします。
路側情報板による直近情報(所要時間・渋滞)提供イメージ
駐車場整理員・臨時仮設トイレの配置(イメージ)
NEXCO西日本調べ
渋滞発生時の交通事故発生リスク(死傷事故率)は、渋滞していない時の40倍以上となります。
渋滞が多く発生する交通混雑期は、特に運転に注意が必要です。
死傷事故率:交通量(台)×距離(km)あたりで発生する死傷事故の件数
例)100万台の車両が100km走行した際に、5件の死傷事故が発生した場合、死傷事故率は、 5(件/億台・km)となります。
※ 運転中の携帯電話の使用は禁止されています。
お客さまの心がけが渋滞を緩和させます。ご協力をお願いします。
自然渋滞の多くがサグやトンネルの入口など、ドライバーが無意識のうちに速度低下してしまう場所で発生しています。上り坂など、速度低下を注意喚起している場所は、渋滞や事故の多発箇所です。速度回復にご協力をお願いします。
速度を一定に保つことは、渋滞防止だけでなくエコドライブにもつながります。
サグ:
道路の縦断勾配が、下り坂から上り坂へと(速度が出にくいように)切り替わる凹部のこと。
十分な車間距離は、渋滞や事故防止のためのクッションです。
スムーズな合流・車線変更の実施や、無駄なブレーキ操作を防ぐため、十分な車間距離(80km/h走行時は約80mが目安)の確保をお願いします。
追い越しが完了したら、速やかに左側の走行車線に戻りましょう。
少しでも早く目的地に向かおうと、追越車線に車両が集中する傾向がありますが、結果的に渋滞の多くが追越車線から発生しています。
混雑時の合流部では加速車線を十分に活用し、先端の1か所で交互に合流するファスナー合流を心がけましょう。
加速車線を使わず、加速が不十分な状態で本線への合流することは法令違反です。本線を通行する車両の流れを妨害するだけでなく、追突事故や渋滞悪化のリスクも引き起こします。
加速車線の先端まで進むことは「マナー違反」や「順番とばし」にはなりません。スムーズな合流・渋滞緩和に心がけた運転を行うことがマナーです。
また、合流直後の右側車線(第2走行車線・追越車線)への急な移動はお控えください。特にE3九州自動車道 下り 太宰府ICでは、流入ランプがそのまま第1走行車線となります。流入後、第2走行車線とスピードが調和するまでは、事故・渋滞防止のため、第1走行車線での走行をキープしてください。