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ニュースリリース

陸上自衛隊西部方面隊との連携に関する実施協定に基づくヘリ映像伝送訓練の実施報告について

令和8年2月26日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本九州支社(福岡県博多区、支社長:加治 英希)は、災害時における24時間以内の緊急車両の通行帯確保の実現を目的として、陸上自衛隊西部方面隊(以下、「西部方面隊」)との連携に関する実施協定に基づき、西部方面隊が管理するヘリコプターから伝送されるリアルタイム映像の相互確認訓練を令和8年2月12日(木曜)に実施しました。

本訓練では、高速道路の被災箇所・規模を上空からリアルタイムで概括的に把握するとともに、道路管理者としての情報収集のニーズ等について西部方面隊と相互確認を行いました。

今回の取組みを踏まえ、今後もより一層連携を深め、有事の際には速やかな復旧資機材の確保や早期の復旧等、迅速な対応を図ってまいります。

1.今回実施した訓練の内容

■目的 

・高速道路の被災箇所・規模を上空からリアルタイムで概括的に把握し、速やかに復旧資機材を確保することで“災害時における24時間以内の緊急通行車両の通行帯確保”を実現するため

■内容

西部方面隊が管理するヘリコプターから伝送されるリアルタイム映像の相互確認

☑ポイント(1):
橋梁、のり面等の対象スポット(チェックポイント)を予め選定し、双方の情報収集ニーズを考慮した上で、ヘリコプターから伝送される空撮映像をもとに該当箇所の状況をスムーズに把握できるかを確認すること。
☑ポイント(2):
有事の際における相互の情報収集ニーズについて、共通認識を持ち、更なる連携を深めること。

■実施日

令和8年2月12日(木曜) 8:30~13:30

■実施場所及び飛行ルート

・リアルタイム映像受信:
西日本高速道路株式会社 九州支社 防災対策室、
宮崎高速道路事務所・大分高速道路事務所・久留米高速道路事務所 防災対策室
・リアルタイム映像配信:
目達原(めたばる)駐屯地発⇒東九州自動車道⇒新田原(にゅうたばる)基地⇒東九州自動車道
⇒大分自動車道⇒目達原駐屯地着(自衛隊ヘリコプター飛行)

■参加者 

・陸上自衛隊西部方面隊総監部

・西日本高速道路株式会社
九州支社、宮崎高速道路事務所、大分高速道路事務所、
久留米高速道路事務所

2.訓練の実施状況

■使用航空機【UH-1J】

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■リアルタイム映像の相互確認

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■訓練の振り返り

・伝送される映像の鮮明度や道路構造物の損傷状況等がどれくらいの精度で把握できるのかといったレベル感を確認した。例えば、沿岸部や高速道路の状況をどの程度まで把握できるか(ヘリカメラのズーム機能含む)等を確認した。

・今回の訓練企画・実施をとおして相互協力体制を確認することができ、更なる相互協力体制の強化に繋がったと考えている。本件を契機として、より一層の協力体制の強化に繋げるべく、今後とも継続的に各種訓練による連携強化に取り組んでまいりたい。

3.NEXCO西日本と西部方面隊が締結している協定

(1)協定の主な内容

■協定名

陸上自衛隊西部方面隊と西日本高速道路株式会社との連携に関する実施協定

■目的

災害発生時における相互協力における円滑な連携を図ることを目的とする

■協定の概要

(1)被害情報共有
(2)高速道路施設、敷地、資機材、物資の貸出、提供(NEXCO西日本→西部方面隊)
(3)救援活動に必要となる高速道路、施設の緊急復旧(西部方面隊→NEXCO西日本)
(4)定期的な会議および訓練

■協定締結日

平成24年8月22日

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■NEXCO施設の提供など陸上自衛隊への後方支援

・救援活動に必要となるNEXCOが保有する施設、敷地、資機材、物資、通信回線の提供
・緊急開口部を活用した緊急通行車両の通行など

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(2)協定の対象範囲

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(3)協定の連絡体制

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