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お知らせ

不正通行者の逮捕(軽乗用車の強行突破)へのコメントについて
― NEXCO西日本は今後も不正通行には毅然と対処します ―

平成23年6月24日
西日本高速道路株式会社

和歌山県警は、ETC車載器を搭載していない軽乗用車で料金所のETCレーンを通過し、通行料金を支払うことなく強行突破した者を道路整備特別措置法違反の容疑で、平成23年6月22日に逮捕したと発表しました。
今回の逮捕者につきましては、NEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市、支社長:芝村善治)において不正通行の事実を把握し和歌山県警の捜査に協力していたものです。今回、容疑者が逮捕されたことは、料金負担の公平性の確保と不正通行の抑止につながるものと考えております。
不正通行は、社会正義の観点から絶対に許されるものではありません。
弊社では、有料道路制度の根幹を揺るがす不正通行に対して厳正に対処するため、引き続き関係機関と連携し、積極的に不正通行対策に取り組んでまいります。
不正通行については、不法に免れた通行料金に割増金(免れた額の2倍)を加えた金額(不法に免れた通行料金の3倍の金額)を請求します。

参考

道路関係公団の民営化に合わせ、道路整備特別措置法が改正され弊社が定めた通行方法に反する不正通行に刑事罰(30万円以下の罰金)が科されることとされたことから、弊社ではホームページやポスター等で不正通行を抑止するための啓発活動も行っています。
また、NEXCO西日本では不正通行を発見した場合に、警察への通報・捜査への協力を積極的に行うなど不正通行は許さないという姿勢で毅然と対応しています。これまでの警察の逮捕事例は「 NEXCO西日本の事業エリアにおける不正通行の事例 」に掲載しておりますのでご覧ください。